先ずオッペンハイマーを取り上げ方がダメだ。
原爆はオッペンハイマーだけでやったわけじゃない。
原爆の開発の実務者は3人いたオッペンハイマー、エンリコ・フェルミそして魔王・エドーワード・テーラーである。
オッペンハイマーばかりを取り上げているが、エンリコ・フェルミも立派過ぎる能力だ。
研究者って奴は領域が狭ければ狭いほど、その応用や、それを実現する方法論に対してイマジネーションが少ない。
その最たるものが人工心臓で、これは町工場の引退した老技師が手弁当でやってくれていた。
だが、オッペンハイマーとエンリコ・フェルミは、この物質を作り出すにはどうすればいいのか?と言う事を考えるのだ。
例えば爆縮炉の点火時間の問題が番組中に出たが、これの点火タイミングを決める重要な問題、つまり電池を雷管に繋いで点火するまでの時間を分析する方法を教えましょう。
これは私のオリジナル。VSWRメーターと言うものが、この時代には存在し、これはアンテナに送る信号と戻ってくる信号の量を比較する測定器で、これでアンテナのインピーダンス(抵抗値)が周波数毎に測定できる。この値を各周波数ごとに計測し、それをグラフにする。これは周波数を横軸に、縦をインピーダンスに取る事が出来る。
これをラプラス変換をすると横軸が時間軸となる。そして、そこの抵抗値が到達する電池の電圧となる。これにより点火系の時間の管理をする事が出来る。
さて高速度撮影装置はなんの為に必要だったと思う?それは爆弾の爆破時間を管理するためだ。
この様な事をすぐに思いつく人間だったのだ。
実用的に物事を解決するフェルミの逸話がある。
ロスアラモスでの原爆の爆破実験の時に、光が上がった時に、フェルミは手帳の紙辺を切り取り、宙に放った。
衝撃波が到達した時に、移動した手帳の紙片の移動量から、サラサラと計算し、計算結果を横に居るオッペンハイマーに見せた。
「これが爆破の威力だろう」
当時原爆のME(マグネティックエフェクト)の影響を知らず、軍の用意した測定器は悉く破壊された。
その結果破壊された構造物の状態から計算して出すと言う醜態を演じたが、連中が驚愕したのは、後で何日も書けて計算した結果とフェルミの想定は殆同じだったという。
エンリコ・フェルミは非常に可哀想な人で、イタリアに居た時から核兵器を作れとイタリアのファシスト党ムッソリーニから脅迫されていた。
彼は輸送機の車輪の格納庫に入り込んで渡米し、死にかける思いをした。
その彼を引っ張ってきたのはエドワードテーラーである。
大体オッペンハイマーも戦後原爆の封印を述べている。エンリコ・フェルミも、後にしつこくCIAに監視される運命の中、核兵器廃絶を述べた。
三人の立役者の中唯一核兵器をドンドン作れといったのは、エドワードテーラーだけなのである。
コイツはキチガイで「核の時代」で新型の核兵器を説明する時に、もうよぼよぼの魔導師と言った感じだった。そして「コノ子(核兵器)はとても利口な頭脳と鋭敏な目を持っていて、飛んでくる核兵器を感知して撃墜します。」と模型を撫でながらほざいていた。
NHKで放映された番組だったのだが、このフランケンシュタインの間抜けのプロデューサーは知らなかったのだろうか?
おい!馬鹿!馬鹿NHK!
大体核兵器のブースト化を吹聴しているが、このブースト化を勧めたのはエドワードテーラーだ。そして水爆実験を主導したのもエドワードテーラーだ。
ソビエト・アメリカの両国の国力を疲弊させるほどの兵器の能力向上は、エドワードテーラーがやったと言って過言ではない。
それはリーマンショックを国家の代表として後押ししたのがグリーンスパンと竹中平蔵と言うのと同じだ。
おい!馬鹿のNHK!、エドワードテーラーは好きかい?竹中平蔵と同じぐらい好きなのかい?おい馬鹿!能なし!低能!
本当の殺人鬼を放置するのは左翼の大好きなことだからな!
また同じ事をやっただけだからな。
精々好みの地獄に落ちろ。NHK!
オマエには立派にその権利と義務がある。
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