アトラスが、まだ使われている？アメリカのロケット技術

このあいだYahooを見ていたら、アトラスロケットで打ち上げる衛星の話となった。

アトラスは1.5段という変形の切り捨てで、ほぼ一段まるごと打ち上げると言うものだ。

この形式はアトラスのみで、他には無い。

アメリカというと、バンガード・テルスターとマイナーですぐ消えたものから、

タイタン・ソー・スカウトなどのよく打ち上げるロケットがある。その中で微妙なのがアトラスである。

元々ICBMミサイルなので、って言うか、タイタンもソーも核ミサイルである。

その中で妙に開発がされていないのが、アトラスである。タイタンロケットは

火星とかパイオニアとか地球外軌道に打ち上げるのによく使われている。パイオニアやボエジャーなんかを

打ち上げている時でも「オールドボーイ」だったがマースパスファインダーなんかを打ち上げたロケットの

貧相さを見ると、タイタン３は立派なロケットだなぁ～と思うようになった。

ソーロケットは、デルタヘッドを使ってよく色々な衛星を飛ばしている。デルタは、軍事衛星のよくある、衛星を打ち上げている。

これなんか見るとロケットは、結構進歩していない。というか、相等に、技術的に飽和している。

そんな中アトラスが使われるのを見て、老兵は死なずと思った。でも何がいいのか？よく分からない。