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岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, SAIHOUKI

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和裁士のわがまま2

2005年03月21日 19時16分11秒 | 未分類
今回は和裁士のわがままと言うより私のわがままです。
 まずは躾は出来るだけしたくない、躾糸には深い意味が有るのは分かりますが、お店ごとに細かい違いが有り、覚えるのが大変です。お店の人が言うのには他店との違いを出すためで、いわゆる証明書みたいな物とおっしゃいますが、どうせ着用する時にははずしてしまうのですから、躾をどこにするとか、どんな躾にするのかは仕立屋に任して貰いたいです。お店の商品であることを証明するなら下前の衿先裏などにICタグとかQRコードを付けるとか他に、もっと便利な方法が有ると思います。  ちなみに私は、躾は5分飛ばし(拍子木躾)が一番好きです。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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何故かよく似ています (ネコ、ワンワン、ブー)
2005-03-23 11:47:46
針の四の三半といい、五分の躾といい、私の好みとよく似ていて驚きです。仕事を頂くお店の好みやお客さんの好みがあり、仕方ないのですが、躾がない方が着物の生地がきれいに見えるような気がします。
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そうですよね (四の三半)
2005-03-23 15:17:07
着物の縫い方は教わった先生により、色んな方法が有り、この縫い方が絶対いいとは言えないにしても、自分なりに考え、あんまり意味のないと感じたものを書いてみたところ、

支持してくれる人がいてとても心強いです。

 強気になったところでもう一つ、この間仲間の仕立屋さんに聞いたのですが、呉服屋さんによっては、仕立てた着物を検査する検査係りの人が、寸法や丈かぶりを検査する以外に、いろんな処の縫い方まで指示するそうで、最近では袷の着物の袖の振りを、無双の襦袢の振りみたいに縫う指定があるそうで、そのお店では先振り仕立と呼んでいるそうです。

 何だか重箱の隅をつつくような指示だと思いませんか?そんな事を気にするのなら、絵羽物の共衿や袖付けは斜めになるのですから、ある程度それに対応した柄付けをして貰いたいです。

 お客様にしたって袖下の振りの処の縫い合わせの形より、共衿や袖付けの縫い込みや柄合せがすっきりしてる方が喜ぶと思います。

 何かこんな事を書き始めると止らなくて、長くなってすいません。
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