国家検定一級和裁技能士のブログ、裁縫記:It is a blog of tailor of a kimono.

着物や和裁を紹介しています。
I am explaining a kimono and sartorial art.

WASAI terminology. Part 2 和裁用語2

2022年01月02日 10時32分38秒 | 袷の袖
WASAI terminology. Part 2 和裁用語2
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WASAI terminology. Part 1 和裁用語1

2021年12月24日 19時54分51秒 | 袷の袖
WASAI terminology. Part 1 和裁用語1
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和裁、着物の縫い方、袖の躾とかくし、壱

2010年02月04日 08時06分52秒 | 袷の袖
岩佐和裁の携帯用ホームページです。(ドコモ、au、ソフトバンク全てに対応しております)
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袖の躾についても以前ブログで公開しましたが、内容がいまいちだったので補完の意味で再度公開致します。
躾はぞべ糸という絹糸を使い、きものを仕立てる時に形を整える為にして、着用する時には解きます。
 袖を縫う時も袖口の吹きや口下や袖下の”けぬき”の状態を安定させる為にします。
映像の躾の種類は5分飛ばし(拍子木躾)といい、上前は袖下から、下前は袖口からします。
 上前の袖で説明しますと、まず袖下の袖幅のところから袖裏と表地を別々に縫った部分の表地と表の縫込み計3枚に躾をして(ぞべの深さは1分で針目は5分位です)、袖下4枚をそくに縫ったところから表地、袖裏、縫い込みの計6枚全てに躾をします。
そして丸味のところの前後を数針ぐして斜めに渡し、袖口止めの手前で数針ぐして袖口止め部分も数針ぐして、袖山の手前まで5分飛ばしをして袖山も数針ぐしをして、袖口の止めの手前で数針ぐして玉止めをします。
 また、袖口の”かくし”は躾を解いた後でも口吹きの形が崩れないように、口合せの表地と袖口布と袖裏の縫込みを袖口布表の躾をした地の目2本位下に、地の目2本位の針目を出して裾廻しの色糸で5分位の間隔でおさておきます。

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和裁、着物の縫い方、5分丸味潰し、壱

2010年02月03日 13時25分00秒 | 袷の袖
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5分の丸味の潰し方は以前にも公開しましたが、この頃ほんの少し潰し方を変えたので改めて公開致します。
口下の縫い目を丸味の手前迄解いたら、裏の色糸で丸味の縫いの1分上を8針ぐらいで縫いしぼり、袖丸味の型紙を胸に当てながら”きせ”を調節します。
 表地は一枚ずつタックをとり、裏地は2枚重ねてタックをとって丸味を潰し、丸味の縫い込みが動かない様に口下の縫い込みにおさえ、タックも開かない様におさえます。
そして丸味の所に親指をそえて袖を表に返して鏝を当てます。(振りから縫って、上前の袖は裏地が手前、下前は表地が手前になります)

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和裁、着物の縫い方、袖口の止め口下の縫い、壱

2010年02月02日 17時56分26秒 | 袷の袖
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袖口の止めと口下は前にも紹介しましたが、この頃すこし縫い方を変えたので別バージョンを公開します。(見ている方向が違うだけで糸の通る順序は殆ど同じです)
袖口の止めは表布を2枚合わせて裏側より袖口のへらより地の目2本下より針を通し、そのまた地の目2本下に針を通して糸を縛り表地を3寸位細かい針目で縫います。
袖山を右にして二本どりの糸で袖口のへらの表地の裏側から針を刺して糸を通し、針のお尻から裏側に針を戻し袖口布の表より針を刺し、裏側に糸を通して今度はその3厘下より針を刺し、反対側の袖口布の同じ所に針を出します。
次に反対側の袖口布の針を出した所の3厘上の裏側より針を通し、反対側の表地を縦に地の目2本位すくい、手前の表地の初めに糸を出した所より地の目2本位下に針を通し縛り止めをします。
 袖裏は袖口布の部分は口合せの深さより5厘下を縫い、袖口布より下で自然に口合せの深さに戻し3寸位を縫います。
そして表布の内側になる縫込みを3寸位で起し鏝をかけ、袖裏は袖口布のところは割りそれより3寸位下で縫込みを起し鏝をかけます。
最後に表地は倒した縫込みの袖口のへらより下のすくえる所からすくい、裏地は袖口布の縫い目を割ったところのやや下から倒した縫込みをすくい、表地と袖裏を4枚そくに縫います(袖裏の袖口布の割った所は口合せの深さで1枚だけ縫います)この時袖山を右にして上前袖(左袖)は表地が、下前袖(右袖)は袖裏地が手前になります。
 そして袖丈のへらの5分手前で一旦玉止めをして袖丈のへら迄口下を縫います。(5分丸味以外はそれぞれ袖丈のへらより丸味の大きさの手前で玉止めをします)

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和裁、袖の振りの縫い

2009年05月05日 10時14分05秒 | 袷の袖
袖の振りの縫いは、表地、袖裏の袖下の縫込みをそれぞれ表地と袖裏の袖幅+2分のところにぞべで縫い付けて、振りの部分は袖幅+1分を袖付けの部分は袖巾丁度に巾のへらをします。 へら付けに関して映像では鏝べらの通しべらをしていますが、これは生地の関係でそうしたのでどちらかといえば特殊?でへらの後が残る等の弊害が有るかもしれないので、普通はへらと手折りで印を付ける事が多い様です。
そして表地の振りの部分は袖付けのへらのみ5分手前より1分中に通しべらをする以外は振り、袖付け部分共へら通りに通しべらをします。
 袖裏は振りの部分はへらの1分中、袖付け(袖付けのへらの箇所は1分中)の部分はへら通りに通しべらをします。
 袖下は表地と袖裏の出来上がりで表地に2厘から3厘のみかたを見せて待ち針をして、釣り合い良く細かい針目で縫い、袖付けのへらの処はけぬきであとは2厘位のきせをかけて7厘から8厘のみかたを見せて鏝をかけます。

こちらから映像がご覧になれます。
袖の振りの縫い1 袖の振りの縫い2  袖の振りの縫い3 袖の振りの縫い4 袖の振りの縫い5

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和裁、袖のぞべ(躾びつけ)と袖口のかくし

2009年05月04日 11時42分06秒 | 袷の袖
躾はきものを仕立てる時に形を整える為にして着用する時には解きます。
 袖を縫う時も袖口の吹きや口下や袖下の”けぬき”の状態を安定させる為にします。
映像は上前(左袖)の躾をしています。(躾の種類は5分飛ばし、拍子木躾ともいいます)まず袖下の袖幅から裏地と表地を別々に縫った部分の表地+表の縫込み2枚に躾をして(ぞべの深さは1分で針目は5分位です)、4枚をそくに縫ったところから6枚全てにぞべをします。
 そして丸味のところを斜めに渡し、袖口止めの手前で1、2針ぐして袖口止め部分も1、2針ぐして、袖山の手前まで5分飛ばしをして袖山も2、3針位ぐしをして、袖口の止めの手前で1、2針ぐして玉止めします。
 袖口のかくしは袖口の口吹きを安定させる為に、口合せの表地、袖口布と袖裏の縫込みを袖口布表の躾をした地の目2本位下に、地の目2本位の針目を出して5分位の間隔でおさえます。

こちらから映像がご覧になれます。
袖のぞべ1 袖のぞべ2 

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和裁、袖下縫いと5分丸味つぶし

2009年05月02日 17時40分49秒 | 袷の袖
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口下を縫い終えたら、次に袖下を縫います。まず待ち針をして丸味を書き、振りの袖巾から2寸5分のところにへらをして、そこまで袖裏を縫います、一旦縫い止めをして振側から表地を縫い2寸5分の5分手前から表裏地を4枚そくに縫います。 丸味を縫って口下を1寸位重ね縫いをして糸止めをします。
そして鏝をかけたら(きせは5厘です)丸味の縫いの1分上を8針ぐらいで縫い糸を引いて丸味をしぼります。袖丸味の型紙を当て表地は一枚ずつタックをとり、裏地は2枚重ねてタックをとり丸味をつぶし縫込みをおさえます。そして袖を表に返して鏝を当てます。(振りから縫って、上前の袖は裏地が手前、下前は表地が手前になります)

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和裁、袖口の止めと口下の縫い

2009年05月01日 14時32分06秒 | 袷の袖
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袖口の止めは出来上がりの状態で、袖山を右にして二本どりの糸で袖口のへらのところの手前の表地の裏側から針を刺し→袖口→袖口と横にすくう(袖裏まですくう)→向側の表地を地の目を2本位を縦にすくう→手前の表地の初めに針を刺したところより地の目を2本位袖下寄りに表より針を刺し裏側で糸を縛る。
 口下の縫い方は、口の止めの縛った糸の3本は切り残りの一本で表地を3寸位細かい針目で縫う→そして縫込みを2寸5分位で起し鏝をかける→裏地を袖口布の部分は口合せの深さより5厘下を縫い袖口布より下で口合せの深さに戻し3寸5分位を縫う→袖口布のところは割りそれより2寸5分位下で縫込みを起し鏝をかける→最後に表地は倒した縫込みはすくう様にし、裏地は袖口布の割ったところより下から倒した縫込みをすくい表と裏の縫い目をとじ合せ4枚をそくに縫います(裏地の袖口布の部分は倒さない縫込みのみを口合せの深さでとじ合わせます)この時袖口を右にして上前袖(左袖)は表地が、下前袖(右袖)は袖裏地が手前になります。→そして袖丈のへらの5分手前で一旦糸こき、玉止めをして袖丈のへら迄口下を縫います。(5分丸味以外はそれぞれ袖丈のへらより丸味の大きさ分の手前で、一旦糸こき、玉止めをします)
 
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和裁、袖口合せ(口合せ)

2009年04月30日 18時57分50秒 | 袷の袖
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袖口かけが出来上がりましたら次に袖口合せをします。
 まず袖口のへらに待針をして(右の縫い始めの針には糸を通しておく)次に袖山をはさんで待針を2本してその中間にも待針する。
 生地の釣合いは表地、袖口布、胴裏の生地質により加減する。
あとは釣合い良く真直ぐに縫い、縫い合せたら5厘のきせをかけて折り鏝→平鏝をして、口吹きをきめます。

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