私が和裁見習いの時に冬になると時々ウールのアンサンブル地で単衣の着物と羽織の仕立てのオーダーがありました。
反物の長さは20m(5丈2尺9寸1分)から22m(5丈8尺2寸1厘)位で羽織丈も身長=身丈としてその半分位だったと思います。
裁断のポイントとしては衽を棒で取り、衿を半幅裁ちにして片側を着物の地衿と共衿にして反対側から羽織の衿と袖口分を取ります。
着物と羽織の衿分の長さは女物は、着物の地衿+共衿の長さが羽織の衿+袖口の長さより長く必要で、男物はその逆になります。
岩佐和裁のホームページの着物の名称と和裁教室のページの裁断図の処からエクセルで作ったアンサンブル地の女物の単衣の着物と羽織の裁断図のファイルがダウンロード出来ます。
ファイルの番号は23になります。
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昨年染織こだまさんよりチクチクパックの単衣の女物の着物を購入した時に知ったのですが、最近袖付の処の前身頃の幅を抱幅として指定される方がおられるようです。
私は抱幅といえば前身頃の身八っ口の止めの処の幅と理解していますが、とりあえず以前製作した女物の単衣の着物のExcel fileを使い、袖付の処の前身頃の幅から抱幅を割出す計算式を作ってみました。
セルの番号はx1670になります。
エクセルのバージョンの2010で制作しました。
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着物の御仕立、お直しのお店岩佐和裁
背縫いをけぬきに鏝で折りを付けて、うっすらと湿らせたのし布の上からアイロンをかけます。
脇縫いは1分の見方を見せて鏝をかけてから背縫いと同様にアイロンを当て、衽は下前から衿肩より裾の縫い目から3分の折りまで自然に折り返し、湿らせたのし布を当てアイロンをかけます。
この時着物の型を整えるのと同時にアイロンをかけた所が詰まらない様に、少し引っ張った状態にしてアイロンをかける両端に文鎮をのせます。
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身八っ口のとめから肩山までの身頃の縫込みは、たいてい身幅より肩幅が広いので(縫込みでいうと脇の縫込みより肩山の縫込みが少なくなる)写真のようになり、そのままですと縫込みが肩山でつかえてゴロゴロします。
なのでそうならないように、鏝を使い縫込み矢印方向に地の目を下げます。
これをすることで肩山付近の身頃の縫込みがすっきりおさまります。
という事を以前写真で紹介しましたが、今回は動画をアップしてみました。
裄の縫込みの始末
画像は裄直しの品物なのでまとめ後ですが、素縫いの時にした方がやり易いです。
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