国家検定一級和裁技能士のブログ、裁縫記:It is a blog of tailor of a kimono.

着物や和裁を紹介しています。
I am explaining a kimono and sartorial art.

最近では珍しい黄八丈

2005年02月03日 21時21分43秒 | 未分類
ほんとに久しぶりです黄八丈を縫うのは、先生のところで修行中のときは、そこそこ有ったのですが、独立してからは初めてです。先染め着物は礼装にならない為、普段着で高価な黄八丈を誂える人が少ないのでしょうね。
 (お客様の着物を公開するのは気が引けるのですが、)多分裾廻しも別染めだと思いますが、こんな着物を縫いたいな、と思いましたので勝手に画像を公開することにしました。

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4 コメント

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ほんと (よちょーちゃん)
2005-02-04 16:46:03
黄八丈なんて今時売ってるの?って感じ。

おいしゃんも、修行中しかお目にかかってないです。
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Re.黄八丈 (岩佐和裁)
2005-02-04 21:04:18
よちょうちゃんさんもそうでしたか、ただラベルが剥れていた為、産地までは解りませんでした、総尺は3丈4尺3寸で布幅は1尺でした。
返信する
黄八丈って・・・ (ぽん)
2005-02-12 13:01:41
ステキな黄色!



最近黄色の着物はなかなか高価で手に入らない、と友人がいっていました。



特に沖縄の紅型とかこういった黄色の上品な黄八丈いいですね~。



ちょっと質問・・・私の持っている黄八丈は青色に薄紅のチェックなのですが黄色じゃなくても黄八丈といいますか?
返信する
Re.宝つくしと、黄八丈 (岩佐和裁)
2005-02-13 04:35:14
ぽんさん、ご返事が遅くなりすいません。お持ちの青色に薄紅のチェックの紬が黄八丈かどうかは、私もそれほど織物に詳しくないのでわかりません(すいません)、一応黄八丈について述べた説明文を載せときます。それからGoogleで黄八丈 風土記で検索すると黄八丈を説明しているページを見る事が出来ます。

【 八丈 】 はちじょう

八丈紬ともいう、経糸と緯糸に練り糸を使い、島に自生する刈安やマダミなどの植物染料を使って

黄色、鳶色、黒などに染色した、東京都八丈島で生産される絹織物のこと。

【 黄八丈 】 きはちじょう

黄色を主色とした竪縞、あるいは格子縞の東京都八丈島で古くから織られてきた紬。黄八丈をはじめ

、鳶八丈や黒八丈など、八丈島の絹織物を総称して黄八丈とよぶこともある。八丈島は古くから、

良質の養蚕による絹糸が生産されており、また染料も、島に自生する植物が用いられてきた。

黄八丈の黄色には八丈刈安、鳶八丈に樺色(茶色)にはマダミ、また、黒八丈の黒には椎などを用いる。

 それから宝尽くしの振袖ですが、値段はわかりませんが、取り扱っている呉服屋さんならわかりますので、お店の名前と住所(電話番号)をお知らせします。

お店の名前:京林(きょうりん)

住所:東京都中央区銀座6-7-13丸源ビル31

電話:03-3572-5578

 

 先ほどぽんさんのブログに遊びに行って来ました。これからも時々遊びに行きますので、宜しければリンクさせて下さい。
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