唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

ロコモティブシンドローム。 つづき

2009-10-29 10:34:41 | インポート
 つづき
 
 
今回の件も全く的が外れている。

 何より怪しいのが患者推定4700万人、その内、症状の出ていない推定患者が2700万人と言っている事だ。
 
 

  脅して検査を受けさせようとしているとしか思えない。
 運動不足が原因で筋力が落ち、 間接に負担がかかり軟骨が減る、 そして痛みが出ると、 言っていたが。  そればかりが原因では無いだろう。
 
 
 関節が悪くなり何度も手術を繰り返すスポーツ選手は多い。
 スポーツ選手が運動不足か。  やりすぎの為だろう。

 また、ある年配の主婦は、運動が大好きで毎日のように身体を動かしていると言っていた。  この主婦が筋力不足か?
 
 

  全く、この医者の話している事が当てにならない。
  大げさに発表した新しい病気のくせに、分析になっていない。

 実際に自分で動いた事のない整形外科医に身体の仕組みなどわかるはずはない。

 もちろん教科書で学んでいるので、 関節や筋肉の名称や今までの理論は良く知っているだろう。   

   
   でもそんなものは役に立たない。 
 
 もし、本当にこの病気を防ぎたいのなら、自分たちの利権を捨てて、くだらないプライドを捨てて、身体の動きの専門家に人間本来の身体の動き方を市民に指導してもらえばいい。

 それが、出来るのなら信じてあげてもいい。
 
 ほとんどの整形外科医は、腰痛、肩痛、膝痛には自分たちは無知で無力だと自覚した方がいい。

  大体、筋肉よりバランスや柔軟性の方が身体の動きには重要で有効だ。
  
 一般人なら、尚更そうである。

 今、寝たきりになった患者の推移が出ていたが、確かに年齢とともに増えている、予備軍がいると考えてもおかしくない。 しかし、この中に手術を受けたり、医者に行って薬を飲んでいた人がたくさん含まれているのではないか? 医者に病気を悪化させられた人たちがいるはずだ。 そのデータも出すべきだ。

 また、手術をして本当に治っているのか、患者にアンケートとってもらいたい。 ついでに筋トレでどれだけ治るのか、これも検証してもらいたい。

  辛いが、それが、将来の自分たちの地位を守ってくれる唯一の方法だと思う。

 今のままだと、自分たちの無能さがどんどん世間に知れ渡っていくと思う。

 そうなってから、改善されていくのも止むを得ないのか。
 
 
 
 
 
 

  


ロコモティブシンドローム。 このインチキ理論

2009-10-29 10:28:42 | インポート
 
 
 TVに日本整形外科学会なる所の会長さんが出て、
 
 

「ロコモティブシンドローム」なる新しい病気を発見したとして講釈を垂れている。
 
 

 骨の磨り減りが原因で、老人になると痛みが出て段々歩けなる病気だそうだ。 早い段階で検査をして膝などの軟骨の磨り減りをチェックしてリスクをなくしたほうが良いと。 スクワットなどの筋力トレーニングで防ぐ事が出来ると言っている。
 
 
  TVのコメンテーターは有難がって聞いているが、 誰がこんなもん信じるか? 
 
 
 
 嘘だ、ごまかしだ、自分は、はっきりと、そう認識した。

 また、医者が、病気を作り出し、儲けようとしているとしか思えない。  健康な人を無理やり病人にしてしまう、怖い話だ。

 そもそも、整形外科医は、腰痛、肩痛、膝痛などをどれだけ治せるのか?

 痛みの原因を見つけることも出来ず、治す技術も無い整形外科医が何を言っているのかと思う。

 
 

 例えば、椎間板ヘルニア。 
 今まで腰痛の原因として挙げられ、患者を手術までしてきた。  

 しかし、最近、腰痛と椎間板ヘルニアには因果関係が無い、 という事を医学会は正式に認めた。  特に福島県立医科大学を中心にする人たち。

 この事実は、ずっと前から指摘されてきた。 特に米国では当たり前になっていた。 しかし、日本の整形外科会は、 今まで認めなかった。
 
 
 多分、少し頭のいい現場の医者なら自分の手術の結果で気がついていたと思う。 しかし、認めないで押し通してきた。

 
 自分たちの無能さが表面化し、仕事が減ってしまうのが嫌だったのだろう。

 それで無理やり腰痛の原因を椎間板ヘルニアにして手術をしてきた。
 しかし腰痛はほとんど治らない。
 
 
 
 当然だ、因果関係が無いのだから。
 
 
  ヘルニアでも約半分は、腰痛の症状が無い。
 腰痛の症状があっても、ヘルニアやその他のレントゲンから判る異常が無いケースはいくらでもある。   しかし医者はごまかす。

 
 
 こういう事実があるのに今まで認めないで患者を手術してきた整形外科医など信用できるわけが無い。

 
 そして、ほとんどの整形外科医には、腰痛、肩痛、膝痛 を治す事は出来ない。   原因を探さないし、治す技術も無い。

 
つづく