先日、「有機の里」と呼ばれる兵庫県・市島の有機栽培米生産者のお宅に3日間ほど滞在させていただきました。桜の咲く季節だったので、畑にお水をはっているところでした。
有機栽培でお米を作りながら養鶏場も持っていらっしゃるHさん。このHさんは国内外のオーガニック界では有名な方で私も弟子入りしたいと思っているのです。海外のシンポジウムでスピーカーとして出席する傍ら、地元の青年(若い人たちに)そのオーガニックの知識と経験、技術を惜しみなく伝授しつつ、沢山の海外からのインターンや留学生も育成し、サポートし続けていらっしゃいます。
今回はそのHさんのガイド付で市島オーガニックツアーを行いました。お米の有機栽培は、農薬が飛来してこないようにしっかり隣の畑との緩衝地帯(畑と畑の間の広さのこと)を取らなければならないし、用水・排水も他の畑のものが混ざらないようにキッチリ別べつ。もちろん除草剤も使用禁止なので、各畑それぞれに様々な工夫をこらして対処しています。
しかしここ市島のこの地域では、お米栽培をしているそのほとんどが有機栽培農法。隣接する畑はお互いに協力し合って大切にお米を育てています。その一例を次回ご紹介します。
あこがれです
体に良さそうなので広がるといいですね
ここウィスコンシン西南部では、オーガニックファームに従事する人の割合がアメリカで一番多いそうで、オーガニックバレー(オーガニックファーマー共同組合)などの本社もあってか、人々のオーガニックに対する関心度はかなり高く、生活そのものが昔からの知恵を生かした本当の意味でのオーガニックライフを送っている人々がかなり多く見かけられます。
またオーガニックに関してのスペシャリストもかなりそろっています。
そんな地域でのツアー、もしご興味あられましたらホームページのぞいてみてください!
http://thelittlecountryschool.com