酒好きおっさんの趣味ブログ2

yaplog!から引っ越してきました。
日本酒のことを書いていきたいと思います。

読書 12月

2017年12月31日 13時15分22秒 | 読書
2017.12 読書備忘録(11冊)

竜神の雨 / 道尾秀介
 2組の兄妹(兄弟)を軸に展開するミステリーです。
 みんな一生懸命な中、犯人がクソ野郎過ぎでした。

氷菓 / 米澤穂信
 高校の古典部でのミステリーです。
 自称省エネな男子高生が、古典部に隠された謎を鋭く解き明かします。

博士の愛した数式 / 小川洋子
 事故で記憶障害になってしまった数学者と家政婦母子との友情物語。
 みんなこんな人たちばかりなら、世界は平和になるのになぁと思いました。

藁の盾 / 木内一裕
 賞金首を警察官が守る話。
 主人公の警察官始め思考、行動が理解できずにイライラし、イライラしたまま終わりました。

クライマーズ・ハイ / 横山秀夫
 新聞記者の過去の飛行機墜落事故と現在の岩登りを並行して描く作品。
 臨場感もあり上手く話が流れていく感じでしたが、記者には絶対なりたくないと思いました。
 諸々の事情により386/463ページしか読めませんでした。

人生の目的 / 五木寛之
 哲学的なエッセイです。
 他力を本願とする真言宗の勧めでした。

死神の精度 / 伊坂幸太郎
 人の生死を決定する死神の話。同じ死神の6編の短編ですが微妙にリンクしております。
 私の思考に合致する好みの展開でした。

ひとり夢見る / 赤川次郎
 自分の出生に迫り過去に遡るファンタジーです。
 悲壮感がないところが良いです。

あの頃ぼくらはアホでした / 東野圭吾
 自らの小学生~大学卒業までを綴ったエッセイです。
 なかなかとんでも人生でした。

日本酒はじめ / 酒GO委員会
 クリスマスプレゼントでもらいました。
 日本酒のことについてわかりやすく書いてあります。
 漫画部分も多くて読みやすいです。

愚者のエンドロール / 米澤穂信
 謀らずも前出の「氷菓」の続編でした。
 話自体はよかったですが、主人公の推理が納得できませんでした。


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