福島の宿 その１

福島旅行に行って参りました。
福島の宿で飲んだお酒を紹介します。

初日は御宿　東鳳と言うお宿。
ここは「あがらんしょ」というバイキング形式の料理が売りでおいしかったです。
アルコールは別料金ですが、飲み放題でも５種類もの地酒が飲めます！
全て純米酒！！さすが米どころ！


末廣　伝承　山廃純米
精米歩合：６０％
アルコール分：１５度
末廣酒造株式会社
香りは本醸造酒のような感じですが、悪い香りではありません。
すっきり辛口ですが、旨味もありました。
すっきりですが余韻も感じられました。


宮泉　純米酒　火入
アルコール分：１６度
精米歩合：６０％
宮泉銘醸株式会社
フルーティな軽やかな香りがします。
辛口ですが、まろやかです。
軽い口当たりで味わいもフルーティですっきり飲めます。
今回の中では１番でした。


榮川　純米酒
精米歩合：６５％
栄川酒造株式会社
香りは控えめです。
すっきりとした淡麗辛口です。


國権　純米酒
アルコール分：１５度以上１６度未満
精米歩合：６０％
国権酒造株式会社
本醸造のような香りで濃い匂い。
濃厚辛口でした。


一生青春　特別純米酒
精米歩合：６０％
アルコール分：１６度
曙酒造合資会社
フルーティな香り。
濃厚辛口です。
後味はすっきりです。
今回の２番手！


お酒は枡の中のグラスに注いでもらうのでなかなか量があります。
初めにビールを飲み、宮泉もおかわりして、飲み過ぎてしまいました。。。
それぞれおいしかったです！末廣酒造には見学にも行ってきました。

読書 ７月

2017.7　読書備忘録（7冊）

おくりびと　／　百瀬しのぶ
メジャーどころを。
登場人物、特に主人公の気持ちに共感できなかったです。
私的には視点の切り替えも解りづらく、また、矛盾してると思うところもありイマイチでした。

「守り人」のすべて　／　上橋菜穂子
以前読んだ「守り人」シリーズのガイドブックです。
特にこれといった発見はありませんでしたが、対談等から作家さんてすごいなぁと思いました！

あのとき始まったことのすべて　／　中村航
中学時代に起こったことを１０年後に振り返る感じのラブストーリーです。
青春と切なさが感じられて気持ちよく読めました。

紙つなげ！彼らが本の紙を造っている　再生・日本製紙石巻工場　／　佐々涼子
東日本大震災のノンフィクションです。
結構感動しました！

服従　／　ミシェル・ウェルベック（大塚桃＝訳）
フランス人作家の作品です。
原文がそうなのか、訳が肌に合わないのかうまく読めませんでした。
第一章まで読んで挫折しました・・・。

君の名は。Another Side:Earthbound　／　加納新太（原作：新海誠）
英語部分を見てなくて「君の名は。」そのものだと思ったら違いました(^^;
本編を知らないので何とも言えませんが、おそらく本編を補完する短編集です。
視点の違う４人の話ですが、この本の中では何も完結しません。

文豪怪談傑作選　小川未明集　幽霊船　／　東雅夫　編
３３編もの物語からなる短編集です。
怪談だと思って読んだせいか、ひたひたと恐怖を感じました。
オチも予想外なものがままありました。

無風（むかで） 純米吟醸 熟成原酒 【岐阜県】

Ｒｙｏ　Ｉｓｏｂｅ　厳封　限定品　日本酒
アルコール分：１６度以上１７度未満
原材料名：米（国産）　米こうじ（国産米）
精米歩合：６０％
内容量：７２０ｍｌ
価格：1296円
製造年月：’15.10
玉泉堂酒造株式会社　岐阜県養老郡老町高田800-3
人生、風が無き如くおだやかに生きたいものだ。
仕事にはげみ、一日のしめは、うまい日本酒。
ああ、日本人に生まれて本当によかった。
でも、時には、のんびりばかりでは、だめな事もある。
この時ばかりは、勇猛果敢、
百本の足もて立ち向かう。
見事、難敵をやっつけようぞ。
そして、また日常にもどる。
仕事をし、うまい日本酒を飲む。
ああ、日本人に生まれて本当によかった。


前述の下田の酒屋さんで購入。
２年弱前の古酒ですが、色はほぼ無色透明。
香りは木のような香ばしい香りがします。
基本的に淡麗辛口です。
古酒らしくウィスキーのような少し味が抜けたような感じがします。
味わいに旨みがありながらも、さっぱりと飲めます。