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帰って来なくてもいいのに帰ってきた[俺様大統領]による[俺様大統領]の為のどうでもいい話

活字中毒

2011年01月15日 | 日記
アニメ、ゲーム、おもちゃ、特撮・・・こんなことばかり言ってる親父になることを少年時代のワタシは想像していただろうか?

珍しく文学的な話でもしてみようか。

もともと文学少年だった俺様大統領…三度の飯より本が好きで、重度の活字中毒者だった少年時代を送っていたのですが、今はほとんど本を読まないダラダラ親父。


それでも電車に乗るときなどにたまに本を読みたくなる事がある。
そんな時、決まって読むのが『椎名誠』さんの本。

住まいや職場の近くに住んでいたこともある(あれ?今も住んでるのかな?)椎名誠さんの初期の作品には、ワタシが良く知っている地名や駅名が出てくることが多く、なおさら感情移入して、しかも気軽に読める(ここ重要)物がたくさんある。


そんな中でオススメしたいのが、デビュー作『さらば国分寺書店のオババ』。


20年以上前、椎名誠(以後シーナさん)の若い頃の話だが、今読み返しても古臭くなく「あるある、そんなこと」と共感しながら読める1冊。

タイトルからしてわかるように、主人公(若き日のシーナさん)の行動範囲は中央線沿線。
近場を活動拠点にしているワタシには非常に親近感が沸く本。


この本を読んでみて、気に入った方には、
『哀愁の町に霧が降るのだ』
『新橋烏森口青春篇』
『銀座のカラス』

 
という、私小説風エッセイ(通称 青春3部作)がオススメ。


ちなみに、このシリーズが大好きなワタシは、内容は同じなのに家で読むための新書版と外出先で時間つぶしのために読む文庫版の両方を持っている。
(持ち運び便利な文庫版なら、ブックオフなどで100円くらい)


テレビやDVDもいいけど、布団の中で本を読むって過ごし方も大好き。

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