道 (真理)

道は須臾も離るべからざるなり 離るべきは道にあらざるなり

人間の智慧に優るものはない

2013-03-20 00:56:10 | 道・真理・ Deshi A
2013年3月20日
市民の安心・安全のための政策には、年金・生命保険・医療保険・福祉・教育など実際の生活面のものと、国家レベルの防衛や外交の安全保障の仕組みがあります。時代をさかのぼること千年以上前、国家が勃興し富国強兵の戦略でなければ生き残れない王朝・部族野騒乱の時代が長く続いてきました。

日本も、東南アジアの島々の穏やかな民族との交流と移入民時代から一転して、鉄の武器による日本侵略が始まり、ジェノサイトの末、王朝文化が始まった隠された歴史があります。(サンカ民族物語 参照)その殺戮の歴史は、民族の団結と極端な王朝独裁政治を生み出しました。国民は戦いのため、農業生産のための資源でした。婚姻も村から外に出るにも監視が厳しく、あるときは国の借金の肩代わりのため奴隷として売買されたり、隠れた陰湿な戦略の犠牲とならなければなりませんでした。

このたびの世界金融崩壊で明らかになったように、世界の人類支配者は、世界すべての人間を一人当たりいくらの財産扱いをして実質的な奴隷にしていました。根本がそうですから、その基でつくられた年金や保険の仕組みが支配者サイドにとって一方的に有益なように、いかに巧妙に仕組まれていたかをこれから市民は知ることになります。

日本で一時年金の支払いが亡くなった方にも支払いが行われていたり、過小支払いがあったり、ずさんな面を国民が知ることになり収拾に大騒ぎしましたが、これがまったく別の問題を隠すカモフラージュだったとしたら、一体何が行われていたのか、過去の人類の歴史を見ることによって、二度とこのような欺瞞が行われないよう注意深く見守らなければならないと思います。(残念ながら多くの歴史はこのようなことばかり繰り返してきました。)

その答えをひとつひとつ出すこと、正しく理解することが、これからの社会を創造する第1歩になります。 今、政府は国民一人当たり最低7万円の年金を保証できるよう消費税を10%にしようと検討しているようです。物事を正すならば、現行の消費税5%の内、実際に国庫に入っている割合を調べる必要があります。国民は支払っているにもかかわらず、営業が赤字だからとか、何らかの理由で国民が支払った消費税が消えているとしたら、10%に上げる前にこの問題を解決しなければならないことになります。 

7万円の最低保証のための消費税値上げといえば人情的には「そうかもなあ」と納得しなければならないという世論を構成しますが、本当にそんな単純なものでしょうか。これらのことひとつをとらえても、いかに詐欺的行為が行なわれているか、何も知らない国民がいかに洗脳されコントロールされているか、驚くような事実を知る時期がきます。

しかし、国民はだます側ではなく、だまされる側、改革できる立場です。日本は明治維新の時も「黒船」が来て幕府が動かされたように、国境を接していない島国であるため、外の動きに敏感ではないところがあります。それを利用して海外と内部のさまざまな陰謀が動きます。

しかしそういう中でも、見識のある指導者や勤勉で徳のある市民が「時をはかる叡智」を生かし、この宇宙規模の改革も、必ず世界の模範となるような選択をすると思います。他のせいにせず、争いを避け、お互いに信頼し合い、助け合って嵐を潜り抜ければ、輝く夜明けが訪れるのではないでしょうか。

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