【ゴージャスおしゃれライフ】in オーストラリア

ゴールドコーストの海や町並み、料理、ボーダーコリーとの日々,
「美しい生活臭のない癒され写真」を掲載しています。

18歳未満には厳しいオーストラリア

2006年09月09日 17時09分06秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード&ラブ


今日は
オパールカズのGMのローズさんに寄稿してもらいました。

↓以下
「週末になるとサーファーズパラダイスの街の人口は一気に膨れ上がる
リゾート地なのでこれは当然。
さらに夜9:00を過ぎる頃になるとクラブ目当ての若者達で溢れかえる。
毎週繰り返される見なれた光景だ

ある土曜日の出来事。
いつものように9:30に店を閉め、
主人の迎えを待って私は1人で店の前に立っていた。

斜め前に露出の多い派手な服を着た若い女の子が
5~6人たむろっていたのが目に入っていた。
そのうちの1人と目が合い、
その子はまっすぐ私に向かって歩いて来た
「EXCUSE ME、私はいったいいくつに見えるかしら?」
とおもむろに彼女は聞いてきた。
突然の事にとまどった私は
「さあ。まったく見当もつかないわ。」
と軽く答えた
しかし、彼女はさらに食い下がる。
「じゃあGUESSしてみて。いくつに見える?」
「まあ、ティーンエイジャーには違いないんだろうけど、、、、」
と私。
「18才くらいだと思う?」
と彼女。
かなりしつこい。
「そのくらいかしら、、、」
と私が言った途端に彼女の顔がパッと明るく輝き
「thankyou!」
とくるりと背を向けた。

その瞬間私は彼女の意図を理解したのだった。
実は彼女は18才には達していないに違いない。
けれど今晩はどうしてもクラブに行きたかったんだろう。
(18才以下は入場禁止だからね
だから、ああしてせいいっぱいオシャレして
メークもがんばって
入り口でのセキュリテイーチェックを潜り抜け様としたに違いないのだ、

立ち去ろうとする彼女の背中に向かって私は言った。
「ちょっと待って。やっぱりあなたはどう見ても16才だわ!」
振り返った彼女は
ちょっと濃い目のピンクに塗られたかわいいほっぺたをプーとふくらませて
くやしそうな目で私をにらみつけながら肩をまるめて去って行った
私は多分あなたのママと同世代なのよ。
聞く相手を間違ってるよね。」

by ローズ 


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