「中国の大手電子決済アプリ〈微信(ウィーチャット)ペイ〉が5月下旬から、手のひらをかざすだけで支払いができる掌紋認証決済サービスを始めた」そうです。「首都・北京では、市内と郊外の空港を結ぶ地下鉄でこのサービスを導入。IC乗車券やスマートフォンがなくても改札内を通過できるようになった」そうです。「掌紋認証は顔認証よりも精度や安全性が高いとされ、非接触のため感染症対策にも有効」といわれてるようです。〜写真で見ると、機械に手をのせるのではなく手をかざすだけのようですが使われている光線はなんでしょうか?。
「掌紋認証は赤外線を手のひらに照射し、指紋や血管の形状で個人を識別。顔認証に比べ加齢による変化は少なく偽造する危険性も低いと」のことです。
「地下鉄駅で利用していた北京の男性会社員(29)は『スマホを出さずに決済ができるのは便利。指紋や血管の情報を管理されるのは少し気になるけど、別に悪事を働いているわけではないので快適さの方が勝る』と話」されています。〜顔認証より良いという話はないのでしょうか?
(下:2023年5月30日 西日本新聞=北京/坂本信博「中国 支払いは手のひらで 北京の地下鉄 〈掌紋認証〉実用化」より)