お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

秩父 西武鉄道 武甲山 秋 神門寺

2014-10-13 | 日記

秩父 西武鉄道 武甲山 秋 神門寺

 

 12日日曜。 朝曇り空。

 昨日の反省からとにかく出ましょう。 秋の秩父。

 

 池袋から急行に乗って終点飯能で秩父行き乗り換え。

 あれ・・そのまま進むのかと思ったら逆に走り始めました。

 電車は大きく弧を描きながら進みます。

 確かに風の色は秋なんですが、目に飛び込む秋色はあまりありません。 台風前で透明感もありません。

 

 西吾野で列車交換がありました。

 別にどうということはありません。 上り列車が入ってきてすれ違うだけです。ぶつかる危険性などということも微塵もありません。

 しかし、緊張感が漂いますね。

 

 来た。

 

 通過。

 女性の車掌さんですね。 近い将来運転士になるのかな・・・ 

 かわいい、美人・・どっちでもいいような容姿ですね。 これを見て電車の運転手になる~って思う女の子も出てくるんでしょうね。

 がんばってねと心の中で話しかけます。

 

 秩父って行ったことあるのかな・・・?

 そう思って来てみたのですが、この山容を見て解決。 来たことありません。

 飯塚の香春岳のような異様な山体です。 一度見れば印象に残ります。

 

 回送列車になるそうです。 早く動いてくれるのを待ちますが、そんな時ってなかなか動きませんね。

 

 これです。

 この電車が撮りたかったんです。 これって30年くらい前からあったスタイルじゃないか・・?

 なつかしいね。 社会人なりたて東京勤務のとき、これに乗りたかったんだよね。 まだあったのか~

 彼女さんがいたら、二人で乗ったかも・・

 ・・・っと、それにしてはなんか新しいような・・・しかも、車体に「clasic」と書いてある。 わざわざ書くというのは復刻版の新調車かな・・

 

 前に書いたとおり、この写真撮るまで回送車出発待ちしたんですよね。

 車掌さん、忘れ物や降り忘れチェックでしょうけど、車内を移動して別の車両に移るとき、一旦降りて次の車両に行くんですよね。

 なるほど、これは効率的! ドア2枚を開け閉めするってちょっと手間だもんね。 へ~

 ホーム上に乗客いないからできることかな・・って、自分の存在に違和感、他に誰もいない。

 やっと動いた。

 すると車掌さん、走ってる車両から私に声をかけてくれたんですよね。

  ”利用ありがとう” か”待たせてごめん” 的なことだと思うんですが聞き取れませんでした。

 笑顔だったんで ”てめ~なにやってんだよ・・” ということだけはないと思います。 

 なんかうれしいような気恥ずかしいような・・ やっぱ女性はいいね。 社会進出大賛成!

 

 今日はロケットを上げるようです。 青空じゃないんで当然行きません。

 

 観光情報館に行くと今年は甲午総開帳にあたるそうです。

 一箇所くらい見たいですね。

 パンフを見ると神門寺の聖観音が魅惑的です。 決め!

 開帳ご本尊の聖観音は、お顔にコントラストが無くて見えませんね。 ちょっぴり残念。

 

 

 不動明王様は独特の光背でよくわかりますね。

 

  蓮華堂の諸仏。

 宝冠に智拳印。 大日如来ですね。 炎の光背は・・・ 知りませんね~

 

 本堂ご本尊の聖観音ですが・・ここのものはかなり像容が異なりますね。

 

 白道山神門寺

 ”しんもんじ” または ”じんもんじ” と読みたいところですが、 「しんどじ」 ということです。

 神戸山にあったと・・・

 この「神戸」、大都市兵庫県神戸市の有名さで ”こうべ” が幅をきかせますが、実に難しい読みですね。

 かんど、ごうど、かんのへ、かんべ・・・ いろんな読みがあります。

 

 須弥壇の裏に回ります。

 往復びんたされたら気絶しますね。

 千手観音には千本の手はありません。 しかし、1本の手の能力が高いので千本分の能力は確保してる・・とか。

 

 

 鳥獣座に坐す普賢と文殊。

 この御姿に日本のエネルギー政策の将来を託したんでしょうが、人の作り出した ”ふげん”と”もんじゅ” は厳しいですね。

 大きなたたりがないうちにお仕舞にしましょうよ。

  ふげん:国産の新型転換炉の原型炉 廃炉作業中

  もんじゅ:高速増殖炉の原型炉 燃料中継装置の落下事故を起こし停止中

      この落下事故、”たいしたことじゃないさ~” 風にマスコミ露出も少なかったと思うんだけど、実はひっくり返るようなトンデモ大事故

 

 原発のことを調べると面白い。

 確かに人を惹きつけて離さないような理論、技術がある。 しかし、”神の火”は所詮人には制御できないんだよね。地獄の業火は御免だ。

 

 

 境内では、巡礼さんが”ハンニャハラミ~タハラミタ・・・” と賑やか。 おいら”ハラヘタ~”

 不謹慎だね。 信心からではなく美術品として仏見るのはいかんのかな?

 

 石塔 新しいものは大正、古いものは宝暦。 宝暦は富士噴火の頃。 嫌が上にも安穏を求めた頃なんでしょうね。

 

 宝形造というのはこじんまりとしていいですね。

 

 さ~ 念仏 ”ハラヘタハラヘタ~”

 神門寺の近くのそばやに入ります。 地酒で待ちます。

 

 ん~ うんまいそば! 上品に食べるもんなんだろうけどおかわり自由、じゃんじゃん持って来いと言いたくなるような・・

 地酒もいい。

 ”なんて銘柄”

 ”武甲、水がいいんでおいしいでしょ?”

 そう、そう思ったからきいたんだよね。

 

 店の近所。

 いわゆるドブでしょう。 生活排水の流れ込みがあるでしょうから本当にそういうことはしませんが、飲んでもいいような・・・

 やはり、一番のごちそうは水と空気ですかね。

 

 この辺には冬咲きの桜があるんですよね。 青空だったら映えるんでしょうけど。

 

 入りたいのをグッとこらえる。

 

 秩父鉄道 武甲は頂を見せず。

 

 ちらっと見えるこの山容、これも奇峰ですかね。なに山?

 

 駅着

 知らなかった・・・ 秩父は武甲山によって巨人の襲来から守られていたのか。 ウォールブコウ・・

 

 神門寺に向かう途中、ポツッときた気がしました。 虫が当たっただけかもしれませんが・・

 だから折角来たけど札所も一箇所にしてメシ食ったら早々に帰ろうと思ってました。

 結果、これが好判断。 池袋までは列車も限られ、距離もあるんですね。

 早い目にホームに入ります。

 この駅の仕組みもわかりました。 実は着いたときにはこの列車の位置は展示か臨時運行用の待機ホームか何かかなと思ってました。

 特急発着専用ホームだったんですね。

 また、なつかしは個人の主観だからどうあれ間違いなし、もう一つ思っためずらしはどうやら大間違いだったかも・・・

 あ~あ 来たときの娘車掌さん、”めずらしくも何とも無いものを撮ってくれてありがとう!” と思って見てたんじゃ・・・はずかし

 

 急いで帰らなきゃ~(〃゜д゜〃)  って無理だけど。

 川の中の岩に弁天様の祠があるみたいですね。 水はきれいです。

 

 列車はうねったり、渓谷を渡ったりしながら進みます。 ここでも水は美しいです。

 

 乗り換えの所沢。 女の子がフナッシーのビニールハンマーを落としました。それは跳ねて線路へ。

 すると駅員がマジックハンドで拾い上げたんですね。

 あるのは知ってましたが、使ってるのは初めてみました。 フムフム。

 

 

 池袋は遠いし、帰る先はもっと・・ 座れたからヨシか。

 明日は台風。 米と味噌、レトルトカレーもあるし麺類もある。 荒天でも困らないと思うけど胸焼け防止に野菜だけ、おっと、あとビール買って帰宅しましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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