お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

雲仙普賢岳 ミヤマキリシマ

2012-05-28 | 日記

 季節はもう雨の予感です。

 

 お寺ふぁんの田舎は天草なんで帰路雲仙岳に立ち寄ってみました。

 その前に生き物にとって繁殖の時期でもあるんですね。

 随分屋根がにぎやかなんで覗いてみると、ひなちゃんがいました。

 カラスがこのごちそうを狙ってそれもにぎやかさの正体でした。

 

 さて、雲仙。

 俵山展望台からの有明海です。海岸の有家付近、対岸の天草、宇土がぼやっと見えています。

 ここの流しそうめんは水がいいのが一番でしょうか、おいしいです。(1人前400円)

 普賢岳(平成新山)すぐそこです。

 

  さらに仁田峠道路を登ると緑が回復してきています。

 思えば20年くらい前(私の記憶が正しければですが・・・)、夕刊紙に雲仙の神社付近で白い噴気があがったよ! という記事が出たと思います。

 それほど警戒したような記事ではなかったような気がします。

 それが一大災害になっていったんですね。 この辺には緑の芽吹く余地はなかったでしょう。

 

 

 とても高い山に来た感じがします。

 樹間に覗く普賢岳です。

 

 もう少し進むとロープウェイです。

 山肌をピンクがかった赤が染めています。ミヤマキリシマの見ごろだそうです。

 

  それにしても凶暴な顔つきです。普賢様。

 降りてゆっくりしたい衝動をおさえ通過します。

 

 山体は噴火により相当大きくなったようですね。

 

 諫早方面に行くため県道210号を走ります。快適な高原道路です。

 しかし、キャンプ場を過ぎるところから一変します。

 「昼間点灯してください」と表示が出るような林間道路、幅員も乗用車同士の行き違いができない場所が大半です。

 カーブミラーが設置してあります。すると対向車も来るのか(--;

 日差しが樹陰でゼブラになって目が疲れます。落ち葉で滑ってブレーキの利きも少々心配です。

 さて、戻るべきか? そのまま行くか? 

 最悪のケースでは行き止まりで戻るハメになるかも・・・道がナヴィにありません。脇の下がじっとりします。久々です。

 対向車あり。ホンダのインサイト。

 上がってこれるならこのまま行けるという安堵感と比較的道路の広がったところで遭遇してよかったという二つの安堵感を感じます。

 二つ目の安堵感はこの次を考えると結構しんどいですが、結局対向車はこの1台だけでした。

 

 諫早で高速に乗ります。

 しばらく走ると武雄の御船山が見えたので川登SAに寄ります。

 しかし、残念。樹木の陰になって折角の名山は隠れているようです。

 この標柱の先に御船山があるんですが・・・

 

雲仙普賢岳 ミヤマキリシマ


高速増殖炉「もんじゅ」

2012-05-23 | 日記

「もんじゅ」廃炉も選択肢=再処理せず、原発ゼロなら-原子力委に想定提示・文科省

 国の原子力政策の基本方針「原子力政策大綱」を検討する原子力委員会の新大綱策定会議が23日 開かれた。高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、文部科学省は原発が短期間に全廃され、使用済み燃料を再処理せず全量を埋設(直接処分)する 場合、もんじゅの廃炉が選択肢になり得る想定を示した。前提条件が付くが、同省がもんじゅ廃炉に言及したのは初めてとみられる。(2012/05 /23-20:54)

 

  いいニュースだと思いました。

 高速増殖炉とは夢の原子炉。なにしろ運転すれば消費した以上に燃料が作れるとか・・・

 それを断念するかもしれないとなれば国力の、あるいは科学の敗北と言えるかもしれません。

 これまでの支出も水泡に帰します。

 

 しかし、仕方ないんじゃないでしょうか・・・

 身近なものに例えれば、レギュラーで走るとハイオクが貯まる夢のエンジンを積んだ車があったとして冷却液にガソリンを使う・・・

となればそんな車に乗れるか?

 やはり怖いですね。

 そうは言っても車はもともと危険なもの、利便性の方が大きいという考えもあると思います。

 比喩が適切ではないんですね。ガソリンの生み出す力は化学、化学エネルギーは小さくないと言いながらも1台、あるいは数台の車の炎上で1県まるごとゴーストタウン化することはないですからね・・・

 知ったか・・ですが、物理の生み出す力は化学とは桁はずれで想像もつかないです・・・(。。;)

 

 

 


金環日食

2012-05-21 | 日記

 朝起きると”ザー”という音、雨ですね。

 福岡は”皆既雲食”でした。

 

 ただ、7時30分ころに向けて朝が明けるのではなく、暗くなってきたので”あー、今なんだな!”って感じでした。

 気配だけで終了です(^^)

 

 

 


天空 平尾台 道の駅いとだ

2012-05-19 | 日記

 

 昨日の夜、田舎に帰ることにしていたのですが、急な仕事が入り (××)

 さ~朝からどうすべ・・・

 どうしても出かけろという空の色でもありません。 もう9時を回ってしまいました。

 カルストを見に行こう・・・

 

 空の色は今一、今二です。まずは登ってみよう。

 空気の透明感はないですが、高原の風は感じられます。

 こんなに高いところだとは思いませんでした。天空に近いです。

 

 空の色の代わりに花が迎えてくれます。

 シモツケ草に似た花です。

 

 野あざみも元気がいいです。山ごぼうですね(この根が山ごぼうとして売っているとか・・?)

 すずらん? 違っていても近縁種でしょう。

 

 もっと上に

 

 上がるほど全体が見えてきます。 ピナクル、ドリーネがよくわかります。

 

 こういうのが枯山水とかのモチーフだったりするんですかね(・・?

 

 ピナクルの中を登ります。 眺望はあるのでしょうか。

 

 羊みっけ・・・ て感じですが・・

 

 反対面には岩塊の直接露出が見えます。

 その先は、視界がよければ北九州市でしょうか。

 

 ”羊みっけ” が遠くまで広がります。 中央部は大きめのドリーネ、あちこちに見られます。

 

 それにしてもこの狭い隙間を領分として大きく育った”生命”の力強さには励まされます。

 

 一幅の絵のような風景です。

 

これが雨水による石灰岩侵食のミニチュアライズでしょうね。 どれだけの年月を要しているのでしょうか?

 

 少年が大地と会話をしています。

 

 鍾乳洞も入ってみようかと思いますが、垂直に地下30メートルというのはどうも・・・

 注意も単なるおどしではないようです。

 

 店番もおすすめしていないようです。

 店番、この方ですね・・・ちなみに大人500円と出ています。

 

 カルストと花とは相性がいいのでしょうか? 発色がいいようです。

 車の窓から撮ったもので、後続車がきたので続いては撮っていませんが、この竹林の上に借景的にカルストが広がっています。

 

 腹が減りました。

 道の駅いとだまで帰ってお昼にします。ちゃんぽん風ラーメンです。具沢山でいけますね。

 

 この道の駅は面白いです。山の中なのに刺身とか海鮮があって、”地元のスーパーによその人もどうぞ”って感じです。

 「昭和」と名づけられた純米酒とからみ大根を求めてみました。

 そばでもすすりながらグイ~!とやってみましょう・・・

 

 遠~き昭和のまぶしい時代~♪

 

 

 

 

 

 天空 平尾台 道の駅いとだ

 


初夏 糸島二見浦

2012-05-13 | 日記

 いい天気です。 近場糸島半島を散歩してみましょう。

 

 まず、腹ごしらえ。

 今宿で井手ちゃんぽんに入ります。

 ”うっ!” すごい熱気。 名前を書いて待ちますが、トイレから帰るともう順番でした。

 カウンターだと”製作風景”が見えます。

 ゆでた麺がたくさん並んで具沢山のスープを作っています。

 ラーメンを作るスピードと比較するとなにかのんびりした感じです。

 麺のび、スープぬるが来るな・・・

 そう思っていましたが、良い方にはずれでした。麺がのびる時間も計算しているみたいですね。

 もやしがしゃきしゃきして塩加減もそこそこでおいしかったです。

 

 二見に着きます。

 大昔に来たことがある場所でうっすら記憶にあります。こぎれいになったでしょうか・・・?

 シャリンバイ?ではないですね・・・ 花の季節を迎えています。

 

 デートスポットのようです。 海面のように人生には波乱もあります・・・とか

 

 若いというのはそれだけで宝ですね。 まぶしいです。

 

 

 しあわせのひとつの形でしょうか。

 

 初夏ですね。

 

 水が押し寄せてきて引いていく、それの単純な繰り返し。

 面白みのない動きですが、飽きないですね。

 

 帰路、毘沙門天を祀るお寺の案内があります。

 寄ってみましたが、”なにしに来たか”とあしらわれました。

 ”毘沙門様を見せてもらえるんですか” という私の問いへの答、”仏様に対して見せろはないだろう、言うなら拝ませてもらえますか”だろう。

 そうですね。私が完全に間違っていました。

 お寺は信仰の場、見せ物屋ではないんです。しかもかなり閉鎖された空間です。

 小さなお寺は訪ねないようにしました。

 

 糸島は、福岡市に非常に近いです。

 写真を撮るときには電柱、電線が邪魔だと思うんですが、距離感という点ではありかなと思いました。

 この距離感を「一 衣帯水」(一衣 帯水ではないそうです)というのでしょうね。