「日曜日に勉強して月曜日から【がっちり】儲ける!! 」がテーマの、日曜朝の番組
『がっちりマンデー!!』。
いつもいろいろな企業の裏側を取材していて、なるほどと思うことも多いので、
毎週楽しみに見ている番組のひとつです。
今日の取材先はいつもとちょっと違って、『経済産業省』でした。
カメラは経済産業省に潜入。中ではどんな仕事が行われているのでしょうか?
番組では、経済産業省がどんな仕事をしているのかを、3つにざっくりと分けて紹介
です。
まず一つ目は「法律を作る」という仕事。
日本の経済を良くするために、新しい法律を作っているのですが、どんなところで
作っているかというと・・
窓もない部屋に、時には泊まりこんで作業しているという。
作成し終わっても、まず言葉の使い方に問題がないか一言一句事細かなチェック。
「~際にて」と「~際に」など、「どっちでもいいんじゃないですか?」と取材
ディレクターが訪ねると、「いえ、そんなことはありません」。
過去の法律を調べて、同じ使い方になるよう細かくチェックしているのです。
これで混乱なく、理解されるという。
今でこそパソコンがありますから、検索も出来るでしょうが、手作業時代もこうして
チェックされていたのでしょうね。
その後は「本読み」と言う作業があり、第三者に読んで聞かせて再チェック。
このとき漢字の使い間違いがないように、音読みは訓読みに、訓読みは音読みに
換えて読んでいます。
例えば「きてい」であれば「規定」なのか「規程」なのか、どちらの漢字が使われて
いるのか分かるようにです。
デモ撮影でしたが、読み手の方が「規定」を「きてい」と読まれていて、すぐに
「【きさだ】と読まないと」と注意を受けていました。
さらに審査を2回経て、国会で承認されれば、法律が完成となるわけです。
二つ目は「石油とかを確保する」。「とか」?って・・何??
一般的には、民間企業がベースで輸入されている石油ですが、何か問題が起こると
輸入が途絶えてしまうことがあるかも知れないという状況に対応するために、国家
レベルでサポートしているということです。
(例えば、石油産出国の採掘をサポートすることで、日本がいきなり困らないような
対策をとっているそう)
担当課長さんは、月の半分は海外で仕事をされていて、防弾チョッキを着てイラク
にも行かれているそうです。
さらに、日本近海のガス田の調査などもここで行っています。
(ここの部署の予算は、なんと700億円。経済産業省の中でもトップクラスということでした)
三つ目は「ものの標準を決める」という仕事。
身の回りにあるいろいろな品物についている【JIS】マーク。これなんですが・・
これが決まらないと、困ることがたくさん起きてしまう。
例えば、乾電池の大きさなどもそのごく1つ。トイレットペーパーの大きさ(芯の
大きさも含みます)や、その他にも数え切れないくらい。
中には日本標準が世界標準になるものもあり、そうなると経済効果は絶大ですよね。
(CDの大きさの標準は、日本が決めたものだそうです)
また特許申請を審査する方たちも、みな黙々と作業されていました。
意匠をチェックする係りもすごい。申請された新しいデザインを一つ一つチェック。
取材を受けられた方は、「1年間毎日、配管のジョイント部分のデザインをチェック
したこともあった」と言われていました。配管が夢にまで出てきそうですね。
日曜の朝は、7時半からはこの番組と、その前の7時からは『ボクらの時代』という
番組を見ています。
この番組についてもいつか書きたいと思います。
(残念ながら本日は特番のため、放送がありませんでした)
ブロクに記載した各種の扱いなどはブログに掲載した時点での内容であり
常に最新の内容ではない旨をご了承下さい。
..........................................................................
ps.いつも応援ありがとうございます。
山口ブログに参加しています。
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よろしくお願いします。
『がっちりマンデー!!』。
いつもいろいろな企業の裏側を取材していて、なるほどと思うことも多いので、
毎週楽しみに見ている番組のひとつです。
今日の取材先はいつもとちょっと違って、『経済産業省』でした。
カメラは経済産業省に潜入。中ではどんな仕事が行われているのでしょうか?
番組では、経済産業省がどんな仕事をしているのかを、3つにざっくりと分けて紹介
です。
まず一つ目は「法律を作る」という仕事。
日本の経済を良くするために、新しい法律を作っているのですが、どんなところで
作っているかというと・・
窓もない部屋に、時には泊まりこんで作業しているという。
作成し終わっても、まず言葉の使い方に問題がないか一言一句事細かなチェック。
「~際にて」と「~際に」など、「どっちでもいいんじゃないですか?」と取材
ディレクターが訪ねると、「いえ、そんなことはありません」。
過去の法律を調べて、同じ使い方になるよう細かくチェックしているのです。
これで混乱なく、理解されるという。
今でこそパソコンがありますから、検索も出来るでしょうが、手作業時代もこうして
チェックされていたのでしょうね。
その後は「本読み」と言う作業があり、第三者に読んで聞かせて再チェック。
このとき漢字の使い間違いがないように、音読みは訓読みに、訓読みは音読みに
換えて読んでいます。
例えば「きてい」であれば「規定」なのか「規程」なのか、どちらの漢字が使われて
いるのか分かるようにです。
デモ撮影でしたが、読み手の方が「規定」を「きてい」と読まれていて、すぐに
「【きさだ】と読まないと」と注意を受けていました。
さらに審査を2回経て、国会で承認されれば、法律が完成となるわけです。
二つ目は「石油とかを確保する」。「とか」?って・・何??
一般的には、民間企業がベースで輸入されている石油ですが、何か問題が起こると
輸入が途絶えてしまうことがあるかも知れないという状況に対応するために、国家
レベルでサポートしているということです。
(例えば、石油産出国の採掘をサポートすることで、日本がいきなり困らないような
対策をとっているそう)
担当課長さんは、月の半分は海外で仕事をされていて、防弾チョッキを着てイラク
にも行かれているそうです。
さらに、日本近海のガス田の調査などもここで行っています。
(ここの部署の予算は、なんと700億円。経済産業省の中でもトップクラスということでした)
三つ目は「ものの標準を決める」という仕事。
身の回りにあるいろいろな品物についている【JIS】マーク。これなんですが・・
これが決まらないと、困ることがたくさん起きてしまう。
例えば、乾電池の大きさなどもそのごく1つ。トイレットペーパーの大きさ(芯の
大きさも含みます)や、その他にも数え切れないくらい。
中には日本標準が世界標準になるものもあり、そうなると経済効果は絶大ですよね。
(CDの大きさの標準は、日本が決めたものだそうです)
また特許申請を審査する方たちも、みな黙々と作業されていました。
意匠をチェックする係りもすごい。申請された新しいデザインを一つ一つチェック。
取材を受けられた方は、「1年間毎日、配管のジョイント部分のデザインをチェック
したこともあった」と言われていました。配管が夢にまで出てきそうですね。
日曜の朝は、7時半からはこの番組と、その前の7時からは『ボクらの時代』という
番組を見ています。
この番組についてもいつか書きたいと思います。
(残念ながら本日は特番のため、放送がありませんでした)
ブロクに記載した各種の扱いなどはブログに掲載した時点での内容であり
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