*画像はサンデー毎日に掲載された「幸せます花回廊」のページを撮ったものです。
全国版の週刊誌に掲載されるなんて、本当に嬉しいです。
ところで、防府市役所で行われた『佐波川かわまちづくり協議会』なるものに参加してきました。
市の広報誌で委員を募集していたもので、それは800字ほどの作文を提出するというもの。
テーマは「私の理想とする川」でした。
そんな思いを800字に・・ということで、私も応募してみたらなぜかメンバーに。
今回のこの協議会は
「佐波川の河川空間とまちの空間の融合を図り、歴史的史跡や各種イベントと連携した施設や
市民の憩いの場として利活用を推進するため、今年度より『佐波川かわまちづくり計画』を
防府市が策定するにあたって」・・とのことです。
メンバーは公募で選ばれたのは市民4名(男女2名ずつ)と、自治会関係・学校関係・各種団体
代表など。
第一回で、まだ私も手を挙げて意見を述べることができなかったのがちょっと残念でした。
自分の思いとしては、「蛍」がキーワードだったんですけど。
次回はしっかり発表できるよう、準備万端で臨みたいと思います。
【応募したときの作文です】
『防府そだち、佐波川そだち』
「お兄ちゃん、こっちこっち」小さな男の子が川岸から体を乗り出し、ばしゃばしゃと棒で
水面を叩いている。
そしてその子の兄だろう、もう一人の男の子が「よしっ」と素早く一匹の蛙を手で捕まえ、
持っていた小さなプラスチックのバケツに放り込むと、あっという間に連れ立って走って
行った。
いつかの夏に佐波川の支流で見かけたあの子たちの様子が、まるで映画のワンシーン
のように忘れられない。
そこは、子どもたちの身近に川が存在している場所であった。
防府市民にとって川といえばはやり佐波川だ。思い浮かべるのは、柔らかな光と静かな
影を提供する河岸の樹木。昆虫や鳥や魚が自然の姿で存在していて、心が豊かになる
ような場所。
ところが現在の佐波川の様子はどうだろう?川沿いの道は、散歩の途中腰を下ろして
一息休もうと思える木陰などほとんどない。逆に川面を樹木が覆い、まるで森のように
なっている箇所もあり、安全面では非常に心配である。
本来川は人間が接して楽しいところであるはずなのに。
私が理想とする川は、子どもたちが安心して水遊びのできる場所。整備するなら小さな
流れるプールや、カヌーでのんびり自然観察やまたデイキャンプも楽しめるような場所。
多くの笑顔であふれる川である。
そして、「一度行ったら忘れられない場所」というよりも、身近にあり親しみを持って
「何度でも行きたくなるような場所」である。
もちろん「安全」と「楽しむ」ということは両立し難いところがあるだろうから、人が
川に親しむためにはそれをいかに調和させていくかを考えていかなくてはならないだろう。
しかし佐波川はそんな理想の川であって欲しい。
大人になってもいつまでも楽しかった佐波川の思い出が心に残るような、「佐波川そだち」の
子どもたちが育つような川に。
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