尾道jinnのブログ

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中国バスのある変遷

2007年05月01日 00時56分04秒 | 尾道2007年

先日、たまたま福山、尾道、府中など備後地区を運行する中国バスに乗る機会がありました。

ご存じの通り中国バス株式会社(旧会社)は昨年6月に経営に行き詰まり、12月22日より両備バスの支援の元に設立された株式会社中国バス(新会社)に事業を移管し、両備グループ傘下に入りました。

詳しくはWikipediaの記事を参照されると良いでしょう。 Wikipedia「中国バス」の記事。

まだ写真の撮影は出来ていないのですが、両備グループには三菱ふそう系のディーラーがあるので導入された新車の一部は三菱ふそうトラックバス社製の物が多いそうです。

所で、ボクは今まで尾道市営バスの写真はたくさん撮ってきていたのですが、意外と中国バスの写真は撮っていませんでした(^^;;

しかし、いくつかピックアップしてみるとある違いに気づきました。

Chubus19961996年撮影

Chubus2006 2006年撮影

Chubus2007 2007年撮影

以上です。いずれのバスの旧会社時代の導入された物なのですが、バスメーカーの違い以外の違いがあるのに気づかれますか?

そうです・・・先頭部分のロゴマークが違います。

Chubuslogo

アップにしてみました。1996年のはちょっと小さいのですが「中」のマークの後ろに円が描かれています。2006年撮影は円無し、2007年撮影は両備グループに入ったあとなのでがらっと変わっています。

イメージ一新を図ったのでしょうか? ちなみに中国バスのサイトで見られる新型バスのデザインも似た感じを踏襲していますが、違いにびっくりするかもしれません。

路線バスご案内 http://www.chugokubus.jp/routebus/index.html

今までのと比べて正面が真っ白ですねぇ(^^;;

しかし乗った中国バスで驚いたのは「未だに両替機が新1000円札に対応していなかった」ことです。ちらっと車内を見渡した所、尾道駅前にやってきてはいましたが尾道営業所所属ではなく甲山営業所所属のバスでした。

過疎路線のバスの両替機に投資が出来ないぐらい旧会社の経営は酷かったんでしょうか?? もちろん新型車では大丈夫みたいですが・・・

両備グループは和歌山電鉄(旧・南海電鉄貴志川線)の再生を引き受けたりとバス会社としての規模や再生には定評があります。

今後、尾道地区を走る中国バスがどのようになっていくのか? 気になるところです。