さて最近メールというものにふと悩んでしまうことがある。
ボクのメールに対するスタイルがどうも周りの人たちとずれているっぽいのだ。
ボクがインターネットに登場したのが1999年もしかしたら1998年だったかもしれないが、まぁ、５年以上になるのは間違いない。
当初はあっちこっちでチャットをしていていろんな人とテレホタイムが終わるまでネットしていたこともあった。・・・テレホタイムという言葉はもう死語か？？？（爆）
夜通しオンラインなのでメールが来るとすぐわかる（遅くても２０分後）なのですぐに返信する。同じ人と一日に何回もメールする。
そしてメールの最後には必ず「おやすみなさい」とか「またね」で締めくくっていたりしたものだった。
しかし、最近のメールは何となく用件のみで終わったり、返事が続かない・・・何となく面白みの無くなったものになってしまった。
これがったったひとりの人ならあきらめもつくんだが１０人相手がいたら８人ぐらいは続かない。
携帯メールで例えば・・・
「今日は楽しかったです～」
「こちらこそ」
「また遊びましょう～」
・・・返事なし・・・
おぃおぃ、「そうね」ぐらい言えんのか？！ てかもうボクとは遊びたくないのか？？（爆）
「おはよう～」
「おはよう」
「あさっての件だけど１０時集合で良い？」
「良いよ」
「ではあさってよろしくね～」
・・・返事なし・・・
おぃおぃ、「コチラこそよろしく」ぐらい言えんのか？！ てかそんなにメールがめんどくさいか？？（爆）
てか、こういう風になんか「妙に簡潔」なメールや「挨拶」が言えないメールが非常に多くなってしまった気がする。
これはどういうのか、冷たい人が増えたのかのぉ・・・たぶんなんらかの繋がりがだんだんと薄くなってしまったからなのかもしれない。
ネットを始めた頃はある絵描きさんのサイトに集まってもちろんみんながそのファンで色々と交流していた。
しかし今は近所に住んでいても言葉じゃなくてメール、会社内でもメール、犯罪や誹謗中傷にも・・・と楽しいだけじゃなくなってきたんだと思う。
携帯メールもいつでも届く。以前みたいにパソコンの電源を入れないとメールが届いたなんてわからなかったときにあったドキドキ感なんてもう無いんだろう。
傷ついてゆっくり休みたいときに「やっほ～」なんて脳天気なメールが携帯に着信しても返事なんてできないんだろう。
ただ、ボクは連絡手段としてでなく交流の術としてのメールを知っているので、ものすごく違和感を覚えてしまうのだった。
おととい送った携帯からのメールの返事がまだ来ないのは・・・とふと思う。
隣にいる人が話しかけても返事をしてくれない・・・その感覚に似ていて非常に怖いのだ。