うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

地元のお祭り   DAY2

2009年07月24日 | 日記
今日は相馬野馬追祭り、DAY2です。


本日のイベントは、隣町の野馬追い専用の祭事場での「甲冑競馬」と「神旗争奪戦」。


祭事場には大勢の観光客が集まり、お祭りムードは高まります。






今日もこのような侍たちが300人以上。



まずは甲冑競馬。


読んで名のごとく、甲冑に身を包んだ侍たちが、愛馬にまたがり競馬を繰り広げます。









こちらはいわゆるパドックです。出走を待つ侍たちがぐるぐる回ります。






いやー、驚きました。


競馬といってもデモンストレーションみたいなものかな、と思っていたら大間違い。

本気も本気、真剣勝負の競馬でした。


馬が走っているのをはじめてみましたが、そのスピードといい、地響きといいすごい迫力です。


実際に祭に参加している知り合いに聞くと、この競馬はかなり怖いとのことでした。



次は神旗争奪戦。

こちらは大砲で空高く打ち上げられた旗、「神旗」を300騎以上の侍が奪い合うというもの。





この旗をとることは、侍にとっての最高の誉とされ、皆さん真剣です。

馬から落っこちる侍続出で、こちらもなかなかの迫力でした。



今回初めて祭りを見てみて、この祭りが1000年以上も続いてきた理由がなんとなくわかりました。

「見ていて面白い」ということは「参加している侍」はもっと面白いに違いないのです。


しかも現代、たったの3日間とはいえ、侍の疑似体験ができ戦国時代にタイムスリップできるのですから・・・。





こちらは祭りの帰り道、家路に就く侍です。


あぁー今年も終わっちゃったな~、と少し寂しげな後ろ姿でした。





家に帰ると庭のユリがきれいに咲いておりました。


東京のサラリーマン時代はどの花がユリなのかも知りませんでしたが・・・。

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