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ハイエースの雨漏り修理 その2修理準備

2016年07月03日 19時40分15秒 | モノ作り
昨日は滋賀竜王、そして本日はデンパーク。

どちらもイイ天気!!それはもうイイ天気過ぎてパフォーマンスは大変!(笑)
今日の午後からはちょっと微妙でいつ降りだしてくるかわからないので
室内でのパフォーマンスでありました。


スピニングマスターズのメンバー的には暑さでヘトヘトでしたが、
スピニング号的には、この2~3日、今日の午前までの天気が良くて助かりました。



それでは早速、修理を開始する前に下準備を。

スピニング号の荷台のカーペットやフロアを乾燥させなければならず、
ステップガードや内張りの一部を外したままであり、
ウェザーストリップもしっかり装着していない状態だったので、
これで大雨に遭遇したらまたまたビチャビチャ状態になってしまうところでしたが
天気が良過ぎたおかげで本当に助かりました。



そう、ハイエースのリアゲート付近から雨漏りした場合、
厄介なのは水を吸ったカーペットと防音材。

フロアマットなら分割で各シートの足元ごとに取り外しが簡単にできるが、
ハイエースのカーペットは運転席後部から荷台最後部まで1枚で出来ているので、
取り外すとなるとセカンドシートから後ろのものは
全てはずさないとカーペットは車外へ出せない。

スピニングの場合は特に面倒なのは、
普段は大道芸用の装備を搭載しているので、
何もかもを出して空荷にするのは一大事。

一番空荷に近い状態になるのは大道芸で道具、機材を下ろしたとき。

現場でシートを全部取り外すわけにはいかないが、
昨日、今日は大道芸をしている半日ほど荷台のパネルを取り外し、
一度カーペットをめくって濡れている部分だけ裏返して乾燥させる作戦。




※昨日の滋賀竜王での大道芸中、写真の状態で5時間ほど放置しておき、
パフォーマンスを終え車両に戻ると「バッチリ乾いておりました!!」と思いきやまだまだもう少し。

しぶとい!!梅雨時だからなのかな?

折角なのでカラッと乾燥しきるまでと思い本日の現場でも、
車用のファブリーズを裏表にプップッとやってから、裏
返して半日干しておき、これでやっと乾燥OK!


この工程は少し面倒でもやっておかないとカビが発生してしまうので完全に乾かすことが重要。

フロアカーペットを乾かしている間にウェザーストリップの交換準備。



古くなり内側がサビサビのウェザーストリップをベリベリと取り外します。

2日前に1度外しているということもあるからなのか、
ユルユルでしっかり止まっていないので超簡単10秒で完了であります!


※再確認、ちなみに雨漏れしていたのは左側で、右側は大丈夫でした。




※装着していたところの上部半分にはグリスらしきペースト状のものが塗布されていました。
左右ストップランプユニットのあたりからルーフのところまで結構ベットリと塗られていました。

そのグリス状のものをきれいにふき取り、パーツクリーナーなどで脱脂しておきます。

ここまでで下準備&お掃除完了。




※用意した材料と部品です。



※ウェザーストリップの純正部品品番。


いよいよ修理開始!!




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