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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

まち巡りの下見~「あっ!」とおどろく道路標識

2023年06月25日 | とんだばやし観光会

2023年6月23日 9:57 宮町一丁目7 巡礼街道にある道路標識「あっ!」

「あっ!」という道路標識は珍しい。

 


〈画面をクリックすると拡大します〉

2 まち巡りご案内 - まち巡りのご案内 (jimdofree.com)

7月14日(金)午前に行なわれる半日コースです。

6月27日から7月10日までが申込期間になります。

コースは平坦な4.7kmです。

近鉄 喜志駅から美具久留御魂神社にて市の指定文化財「朝鮮通信使絵馬」を見学し、巡礼街道を経由して、すだれ博物館を見学し、とんだばやし寺内町に至ります。

じないまち交流館または近鉄 富田林駅が解散場所になります。ガイドウォークは昼までですので、昼からは寺内町をフリーに散策していただいてはどうでしょうか。

 

先日、6月10日に高架がすべて完成し、まだ旧線のレールが残っている喜志駅南側の高架線(喜志駅より)。

 

当日集合場所の喜志駅東出入り口。

 

美具久留御魂(みぐくるみたま)神社。通称喜志の宮さん。

20分余り歩くと神社に至ります。ここでまち巡りに何をしゃべるか打ち合わせしているところ。

当日は8名のスタッフで巡ります。

〈リバイバル・アーカイブス〉美具久留御魂神社の「夏祭り・茅の輪くぐり(平成30年7月15日)」 2018.7.30

夏越大祓いの茅の輪めぐりは当日午後からの準備なので、お詣りすることができません。ご了承ください。

 

これは「朝鮮通信使の絵馬」で、下拝殿右殿に掲げられています。富田林市の指定文化財。

天和2年(1682)に友好親善使節として、李氏朝鮮から日本へ派遣された第7回朝鮮通信使の船旅の様子をえがいたもので、3隻ずつ並んだ御座船が上下2段に描かれています。そして絵馬には奉納期を元禄8年9月(1695)、喜志櫻井村11名の名前が連記されています。当時の通信使の様子がわかる貴重な絵馬です。

 

喜志の宮さんから巡礼街道に合流する交差点で見かけた「あっ!」。こんな道路標識、あったっけ?

 

巡礼街道をじないまち富田林に向けて南下する途中、杉多製簾さんの簾博物館。

 

当日見学させていただきます。

 

館内は写真撮影は禁止ですが、特別許可をいただきました。

ビデオで概要や製造の仕方を勉強したうえで、簾やその機械が所狭しと並べられている館内を見学することができます。

 

「新堂籠(しんどうかご)」の名で有名な竹の籠や竹簾は富田林市の伝統工芸品です。

江戸時代から造られ、新堂地区(現若松町)では江戸後期には80人も竹細工職人がいたことが村明細帳で解ります。

 

特産の竹簾・御簾(みす)は現在も市内新堂の山の真竹を使い、太宰府天満宮や石切さん、平岡神社、多賀神社など全国の有名寺社にに出荷されています。

このあと巡礼街道を後にして、東高野街道に至り、とんだばやし寺内町に入ります。(今回のコースではとんだばやし寺内町の見学は含みません。)

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喜志の宮さん 初詣2020 2020.1.4

撮影:2023年6月23日

2023年6月25日 HN:アブラコウモリH

 

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