富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉滝谷不動ー春季大祭2021 前編

2021年06月05日 | 私の富田林百景

〈リバイバル・アーカイブス〉2023.5.15~5.29

原本:2021年6月5日

2021年5月28日 11:41 富田林市彼方(おちかた) 日本三大不動 滝谷不動明王寺。

駐車場にて修験大練供養を待つ修験者。

毎月28日は不動明王の縁日ですが、特に5月28日と9月28日は大祭で柴燈大護摩供があり、春については修験大練供養も行われます。

 

11:44 本来は錦織の極楽寺から大勢の大峯行者が滝谷不動明王寺まで練り歩く(修験大練供養)のですが、今年はコロナ禍で修験者行列は駐車場からになり、露店も無しで、すこしさびしい春季大祭になってしまいました。

 

11:49 山門前の駐車場から山門をくぐり本堂までの大行列。

 

11:56 本堂でお経を唱えたのち、本堂で柴灯護摩道場に到着。

 

12:16 法楽殿(左)前にて。右が本堂。

 

12:22 多くの僧侶が道場に入場。滝谷不動明王寺は真言宗智山派(新義真言宗)の寺院です。

 

12:25 「行者問答」 だいたい筋書きはこんな感じ。

柴灯護摩供があると聞き及んで、少し遅れて柴灯護摩道場に到着した修験者(山伏)たち。我々も結界の中にてほしいと願うが..

 

12:26 「最近にせ山伏が横行しているので、真の山伏かどうか問答によって修験の心得お聞きしたい。」と、結界の中に入る山伏が伝える。

 

12:27 いろいろ質問を浴びせる。「山伏の義は如何に?」「修験道の開祖は?」「修験者とは?」「修験本尊とは?」「いでたちの意味は如何に?」

 

12:33 矢継ぎ早の質問に、滞りなくしっかり答える修験者。

 

12:35 その甲斐あって、道場にいることを許される。

「行者問答」は柴燈大護摩道場の楽しみのひとつ。結界門の前に陣取るとよく聴こえます。

 

12:38 点火の前の儀式

 

12:43 法斧の儀 

最初の法剣の儀は陰になって写せませんでした。

 

12:51 法弓の儀 矢はもらって帰れます。

最後の願文読み上げは陰になって写せませんでした。

 

13:04 点火

これより後は後編をご覧ください。

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撮影日:2021年5月28日

2021年6月5日 (HN:アブラコウモリH )

 

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