富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

滝谷不動ー春季大祭2023 柴燈大護摩供

2023年06月06日 | 私の富田林百景

2023年5月28日 12:39 富田林市彼方(おちかた)1762 日本三大不動 滝谷不動明王寺。

 

法弓の儀

毎月28日は滝谷不動尊の縁日で、特に5月は春季大祭として百名近くの大峰山信徒会所属の修験者により柴燈大護摩供が執り行なわれます。

 

ここは境内にある柴燈大護摩道場。

ここで正午から僧侶道場入、行者問答、法剣・法斧・法弓の儀、願文読み上げが行なわれ、午後1時頃点火し、護摩木が焚き上げられます。

 

12:56 ろうそくの火より、松明(たいまつ)に点火。

 

12:57 修験者が松明を護摩壇に点火すると、すぐに白い煙が上がります。

 

12:58 柴燈大護摩供は修験道最高の大法儀で、不動明王を御本尊として天下泰平、国家安穏や萬民富楽等を祈念します。(滝谷不動明王寺HPより)

 

12:59 この間ずっと修験者は太鼓を音とともに、読経し錫杖を打ち鳴らし、時には法螺(ほら)が響き渡ります。

 

13:01 数分で白い煙が赤い炎に変わります。

 

13:04 護摩木に願いを込めて

 

13:04 天に届く紅蓮の炎。灼熱の中、法要が続きます。

 

13:07 次々と護摩木が焚かれます。 

 

13:15 護摩壇越しに導師が見えます。(紫の法衣のかた)

 

13:17 護摩木が何回かに分けて、修験者により焚かれます。

 

13:21 火の手が回り、周りの檜葉は焼け落ちました。

 

13:42 護摩木を投入するとまた炎が一段と空を焦がします。

 

13:50 護摩木も少なくなり、まもなく炊き上げが終了します。

 

すがすがしい晴天に恵まれてにぎわう春季大祭です。

関連記事:滝谷不動 秋季大祭2022 2022.9.29

〈リバイバル・アーカイブス〉滝谷不動ー春季大祭2021 後編 2021.6.6

滝谷不動ー春季大祭2021 前編 2021.6.4.撮影:5月28日

滝谷不動 春季大祭 修験大練供養 2017 2017.6.5.撮影:5月28日

滝谷不動ー秋季大祭 2016.9.29.撮影:9月28日

初不動 2016.1.30.撮影:1月28日

納め不動 ― 滝谷不動尊 2016  2017.1.12.撮影:2016年12月28日

撮影日:2023年5月28日

2023年6月6日 (HN:アブラコウモリH )

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 〈リバイバル・アーカイブス... | トップ | 自生のササユリ奥の谷2023 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

私の富田林百景」カテゴリの最新記事