富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

富田林のヒメボタル 2020 (1)

2020年05月27日 | ホタル

2020年5月27日 21:19 富田林の某所のヒメボタル きょうの発生数は150匹でした。

 

21:17 一昨年は300匹以上と多数発生していましたが、今年もそこそこ発生しています。

ときどき近所の方が見に来られていましたが、この大発生に気が付かれていない方が多いようです。

近所の方に聞くと10年来、その発生が確認されていたそうですが、多数の発生が確認されたのは4年ほど前になります。

 

21:49 ホタル環境の保全と近隣にお住まいの方にいろんなご迷惑をお掛けすることになると思われますので、公表は現在慎んでおります。現在有志方々が日ごろ環境を維持・管理しておられます。

 

21:16 今年もそのかいあって、かわいい姿を見せてくれました。

そして、残された限りある自然のなかで、優雅に舞うヒメボタルの姿と、その小さな体で長い年月を生き抜いてきた生命力に感動します。         
  

21:00 いつまでもこの環境が続くことを願っています。

【ヒメボタルとは】               
ヒメボタルは、大阪府レッドデーターブック準絶滅危惧種に指定されている貴重なホタルです。

ヒメボタルは、ゲンジボタルやヘイケホタルと 異なり、陸生で幼虫は竹薮や林の落ち葉の中で、カタツムリの仲間の陸生の巻き貝キセルガイなどを食べて生育します。

ヒメボタルのメスは後翅が退化し飛ぶことが できず、行動範囲が限られているので、生活環境が破壊されるとそこを移動して生活できず、絶滅し再生は不可能となります。         
発光の色はゲンジボタルが、やや緑がかった白(関西は2秒周期)に対し、ヒメボタルは白っぽく、発光の間隔がチカチカと短いため、観測数が多いとまるでクリスマスツリーの電飾のようになります。                                 
観測数は天候や時刻において変動しますが、20時30分から21時30分頃までが 多く光ります。                                      
また、ヒメボタルの発生は年のより変動がありますがゲンジボタルより早く、5月中旬より発生しピークは5月下旬から6月上旬(5月28日頃が最大のピーク)で、石川上流部 のケンジボタルの6月上旬から下旬(最大のピークは6月15日頃)よりかなり早いです。

* 写真がかなりピンボケになっていることをお許しください。     

撮影日:2020年5月27日
2020年5月28日 ( HN:アブラコウモリH )

     

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2 コメント

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Unknown (kusu)
2020-05-28 07:38:22
ブログUPありがとうございました。
早く場所等が公表出来るように努力いたします。
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2020-06-24 20:15:30
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