![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/40/b2b33cc455f0725a6c4efc98651dc084.jpg)
ワタクシが幼少の頃からある、このヘンテコリンな何か。
機械式計算機と言うらしい。またの名をタイガー式計算機とも。
ハンドルが動かずに、ワタクシの幼少期のおもちゃにもならんかったブツだが、捨てられもせず倉庫に眠っていることはや30数年。
この前、偶然見つけました。
ワタクシも40歳をこえ、それなりの好奇心と知識を得てるので、いっちょ直してみっか!とカバーを外してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/38/38959452772ebd162e012a2deb07777a.jpg)
この機械式計算機はソロバンと電卓の間にあるレガシーデバイス。
ハンドルを回す事で歯車をはじき、加算・減算をするもの。
この型式から、どうも昭和30年後半のモノのよう。
ちなみに当時の価格で35,000円。公務員の初任給、もしくはそれ以上??
とりあえず潤滑スプレーを吹き、動きそうな所を強制的に動かしていく。
原理を確認しつつ、固着を剥がしていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a1/f095e443d8575747693b6bad382b1471.jpg)
どうしても動かなかった手前の「桁数を確認する場所」がヒョンな事から動き出すと、アラ不思議。
30数年の時を経て、この計算機は軽々と動き出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/74/e201c6392951a67cbfaec55a7710376e.jpg)
現在、無くしたCリングを買いにさえ行けば、十分に計算機として活躍してくれます。
が、やっぱりマイサンズのおもちゃになる事は決定!
でも、古い機械物がちゃんと動くって素晴らしい。嬉しい。
当時の技術者にイヤサカ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5c/30fcaa160be6f1586dbead96061e72a7.jpg)
(カバー付ける時に桁数確認バーが折れちゃったけどね。)
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