つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

八重山の旅。第5日目。

2012年05月14日 | つれづれ
5月14日(月)晴れ。
旅の疲れがもう出てきたのか、朝飯があんまし食えない。
もちろん、ジョギングもなしよ。

さて、本日はゆったりした時をすごす。
天気がいいと景色もよい。
部屋からの眺めも最高。借景ってやつか。

向こうは昨日登った大岳。

プールで遊ぶマイサンズも楽しそう。


しかし、この静かな小浜島ともお別れ。
石垣島に戻って市内をウロウロ。

旅の終わりは寂しいもんです。
石垣空港から

那覇空港をへて、神戸空港へ。

こうして、4泊5日の八重山の旅は幕を閉じましたとさ。

今回の旅は本当によかった。マイサンズも何かを感じてくれてるとおもいます。
彼らの人生のエッセンスになってくれてる事を願う!
ま、これで終わりではなく、また帰ってきたいですな。
それまでに八重山の言葉でも勉強しますか。

命の垢も落ちたことだし、また一生懸命働いて働いて、溜まったらまた垢を落としにきまっせ~。
泡盛を飲みつつ思い出す。

待っててね「八重山」と書いて「やいま」。いつまでもそのままでいてください。
おおきに。

八重山の旅。第4日目。

2012年05月13日 | つれづれ
5月13日(日)曇りのスタート。
せっかく小浜島まで来たんだ。とりあえず朝ジョギング。

誰とも合わない島。ただただ道を走る。
いや、唯一出会ったのは

ヤギであった。
ホテルに帰ったら朝風呂。海を見渡す大浴場に一人で入る。うーん、贅沢。お客が少なくて良かった~!

さてさて、今日は小浜島を探検すっぞ。
1時間ほどのツアーを申し込み、島内を案内してもらう。

あいにくに雨のシュガーロード。

村の中は車がすれ違うだけで精一杯。

島の売店って出張販売もしてるんだろうか。ま、歩いていける距離に全てが収まってるんだけど。

小浜島の公民館横にあった鐘。これで除夜の鐘もついてたそうな。

ま、不発弾なんだけどね。
で、着いた。NHK朝の連続テレビ小説でおなじみ、ちゅらさんに出てきたこはぐら荘。

実際に住んでる人がいる家だが、入り口で記念写真。
さらに漁港に到着。

向こうに見えるのは由布島と西表島。
たしか、前に来たときは由布島からこちらの小浜島を眺めたっけ。
浜にはお土産が無人販売してあった。

さて、移動。向かったのは「大岳」と書いて「うふだけ」と読む、島の最高峰。標高99m。

傘をさしつつ、階段で徒歩10分。
絶景が広がる。向こうには黒島かな?

あぁ晴れていたらな~。ちょっとだけ残念。
あっと言う間の小浜島観光でした。

さて、昼メシ。
この島で2件しかない食べ物屋さんのうちの1件。
BOB'CAFEに行く。

ここのハンバーガーはメチャうまい。

正直ビックリした。こんなうまいハンバーガーを食べたのは始めてだ。小浜島の黒糖を使った小浜バーガー。ぜひご賞味を!
おいおい、政太朗。ワシの分も残しておいてくれよ。


さて小浜港。

壁にはミルク様。弥勒の沖縄語である。
フェリーに乗って向かったのは竹富島。

ここで天気が回復してくる。
八重山では一日中雨って事がないんかな。
ま、ベタに牛車に乗せてもらって島内観光。

サンゴを積み上げただけの塀。

牛車ぎりぎりの道。

案内してくれるおっちゃんが歌う安里屋ユンタ。

あぁ、南国。
それにしても、水牛は本当にかしこい。自分で車も外すしね。

ここでレンタルサイクル。
チャリンコに乗れるようになった恭太朗。しかし舗装してない道に苦戦のよう。
何度もコケていた。それでも島を自転車で廻るのは気持ちいい!

コンドイビーチに星砂の浜、皆治浜。



空の色で海の色が変化する。見逃せないざます。
と、チャリンコの行く手を阻む、脱走ヤギ。

自由だな~。なにもかも。

さて、夕方にホテルに帰ってきた。
時間があったので、もう一度ホテル内をウロウロ。
ヒザの上に乗っているマイサン恭太郎のカートの運転技術が上がっている。

もちろん、スーパーロースピード。アクセルワークはワタクシがしてますよ。危ないからね。
浜に通じる小道を発見。もちろん行ってみる。

そこで落ちてたこんなヤツ。

コウイカの骨である。
長さが50cm以上ある。沖縄で言うところのクブシミってやつか。
イカハンターのワタクシとしては、一度でいいから釣ってみたいもんです。

晩メシ。
タコライスを食す。

ピリっとしたトコロがウマイだよねぇ。
あと、レストランに飾ってあった航空写真が面白かった。
こんな位置関係なのね。

そして、今夜もライブ。

が、マイサンズが騒ぐのでそうそうに退散してしまった。
君たち、早く大きくなって常識をわきまえたまへ。

部屋に帰る。
この部屋はホテルにしてはめずらしくネットに繋げる事ができない。
なので、借りたポケットwifiルーターで世間をチェック・・・・してたら寝てた。
4日目終了。

八重山の旅。第3日目。

2012年05月12日 | つれづれ
5月12日(土)今日も曇りスタート。
朝5時半に目覚める。今日もジョギングじゃ。
昨日と同じコースを走りながらも、ちょっとだけ寄り道。

唐人墓に参拝する。アメリカへ半ば奴隷として連れて行かれる中国人の悲しい歴史があったのだ。
さて、ホテルへ帰ったらそのまま朝風呂へ!
朝風呂もこれまた旅の醍醐味。
たまたま露天風呂で一緒になったおっちゃんと話しもはずむ。
おっちゃんの一人はエラい日焼けをしているが、なんでもカンボジア焼けらしい。
そして石垣には仕事で来たとの事。よくよく聞けば今は野党の衆議院議員との事であった。

ホテルの朝飯はうまい。なんでだろ。

だんだん晴れてきた。

対岸の竹富島の人に向かって石を投げつけるマイサン政太朗。

さてさて、実は今日で石垣島は最終日。
レンタカーの中で聞いているFMいしがきサンサンラジオでは、しきりに「2012産業まつり」の事を言っている。
ん?地場産まつりみたいなもんか、って事で行ってみた。

八重山地方の事業所が一同に介した展示会のような、即売会のようなイベントが開催中。

その中で目を引いた木彫りの恐竜の骨。

シーサーちゃん。

石敢當の文字入りでめでたそうじゃ。
さらに、台湾からの出店

沖縄本島より、台湾の方が距離が近いんだもんね。
で、もって地元高校やら婦人会やら保護者会やらが出店するお店が軒をかさねる。

いかにも地元のまつりって感じで楽しい。いやー、フラッと寄ってみて良かった。
方言。これに触れるのは、これまた旅の醍醐味じゃ。
そうそう、恭太朗が輪投げで泡盛の梅酒をゲット。300円の投資で大儲けじゃ。
やはりゲームは子供にさせるに限るな。うっしっし。

さて、昼メシ。
向かったのは「来夏世」と書いて「くなつゆ」と読む八重山そばのお店。
ここも窓が開放されていて風が気持ちいい。
近所のおっさんらしきがフラっときてそばを食っている。
ま、そばと言っても小麦粉からできているんで実際はうどんである。

沖縄そばと言うと、本土の人間には「?」が付く事があるが、ここのそばはウマイ。
沖縄そばと八重山そばは違うのかな?和風ラーメンと言ってもいい気がする。
近所にあったらチョクチョク行きたい味でした。また味わいたいですな。

さてさて、石垣島ともお別れ。
船に乗り込む。

浅いサンゴの海でもプロペラが底に当たらないように設計されてるフェリーに乗り込む。
水しぶきを上げながら全速力で進む船。
が、ガコン!の音と共に、急減速・・・。船員さんが機会室に入り込み多量のグリスが付いたタオルと共に出てきた。
しばらくすると、先ほどの船員さんが「エンジントラブルで船を乗り換えていただきます」と。
ここは東シナ海のど真ん中である。
もしかして、先程石垣港を出発する時に見えた、右舷に凹みが残る海上保安庁の船が助けに来てくれるのだろうか・・・などと思ってると、乗ってる船と似た船がやってきた。


やっとこ到着した。

ついたのは・・・

ちゅらさんの島、小浜島である。
お迎えのバスに乗り、

到着したのは本日のお宿、はいむるぶし。南十字星という意味のホテルでござる。

この小浜島は本当に静かである。
聞こえてくるのは鳥の声、虫の声。あとは波の音。そしてマイサンズの叫び声。
大人だけのリゾートならば最高のシチュエーションです。ま、午後9時にホテルの売店が閉まったら何も買うところがない。そんな静かな島である。

さて、ホテルのお部屋。
チェックインの時に勧められたオーシャンビュースイート。ちょっと贅沢をして、部屋をアップグレードしてしまった。

ま、その甲斐あって広々~。

部屋から眺める海は引き潮で海底がよく見える。この干満の差は南国だからこそだね。

この部屋にはレンタルカートがついてくるので、広大なホテルの敷地を移動するにはとても便利。
ちゅうか、カートのレンタル料を考えるとアップグレードの金額はほぼ相殺されてますな。うん、おトク!
で、そのカートを乗り回してホテル内を散策。
なんか変なアヒルがウロつく庭でブランコ。

ワタクシはハンモック。楽しい~。

サンセット広場に到着。マイサンズもハンモックを満喫してるようだ。

Theリゾートホテルな雰囲気がただよう。

あれ?水牛がおるぞ。

ビーチまでやってきた。

夜はレストランでビュッフェ。
その後はライブ。つちだきくおさん。

この方が言う、八重山地方が好きでたまらなくなる「八重山病」。
だんだんとワタクシも感染していることを実感した。

よーし、今日こそはマイサンズを寝かしつけてバーに行くぞ!と心に決めるがあえなく熟睡。
マイサンズよりも早く寝た。

八重山の旅。第2日目。

2012年05月11日 | つれづれ
5月11日(金)朝5時。
いつもどおり、いや、ちょっとだけ早く目が覚める。
と、外はまだ暗い。あれれ?兵庫だとすでに明るくなりはじめてるのにな~。
iPadで日の出を調べると、石垣島は午後6時2分らしい。
兵庫より30分近く遅いのだ。ちょっとビックリした。

さて、サッサと着替えをすますと、早朝徘徊へ。
石垣島でジョギングをするってのが、ワタクシの旅の目的のひとつ。
べつに、ランナーなどではないが、3月から始めたジョギングの集大成である。
ホテル前にある、いかにもジョギングしてくれってな感じの海沿いの細道を走る。

付いたのは観音崎の灯台。
ちょっとした展望台もありました。

で、本日は風強し。雨が降らないのが救いだね。
向かったのはバンナ岳。

山の頂上に展望台があります。
絶景。島が見渡せる。



ここは石垣島に来たらぜひ登ってほしい。素晴らしい眺めでした。

さて、そろそろメシか、いやもうちょっと時間があるかなって事で、新石垣空港を見に行く。
前回、石垣島に来た時にはまだ地面を造成してる途中だったから、その進捗を監督しに行くのだ!
途中で道に迷い、とんでもないサトウキビ畑の農道を走る我がレンタカー。
ま、基本的に高い建物がないので、工事現場のクレーンを目指して走ってたらついた。

うむ。だいぶできてる。平成25年3月完成と書いてある。ここが出来たら直行便が増えるかな?楽しみです。

昼メシに向かう途中に寄った白保浜。

ワタクシの頭の中でいつも回ってる曲、イラヨイ月夜浜。
その歌の作者はこの地区の方なのだ。いちど来てみたかった。
白保の浜は打ち上げられたサンゴの固まりがゴロゴロしていてちょっと雰囲気が違う。
もちろん、頭の中ではあの歌が流れたのだ。

さてさて昼メシ。
島野菜カフェ、リハロウってトコ。英語だとRe:Hellowです。

開放的なお店づくりで、窓から入る風が気持ちいい。
しかも飛行機の進入路の真下で、ジェットエンジンの音も窓から入ってくる。これはこれで雰囲気が出ています。
ワタクシはガーリックシュリンプをチョイス。

うまし。エビ食ったの久々だな。
そして、石垣のもずくは太い。
おっと、マイサンズが食べてる島野菜カレーも横取りする。

カレーに島らっきょうの揚げたやつ。めちゃウマイじゃないですか!
お店の前から海に出られる。
サンゴが隆起した海岸が続く。
ここでクライマーの血が騒いだ!石垣島ボルダリングじゃ。

もちろん、岩を壊したりはしてませんよー。

午後の部へ出発。
名蔵アンパル。マングローブ林である。

ここはラムサール条約登録地。我が地元もラムサール条約登録地を目指している。
ちょっと繋がりがあるな。

向こうに見えるのは西表島である。

で、我々一行が目指したのが川平湾。
ベタだろうが、なんだろうが、押さえるポイントはちゃんと押さえときます。

晴れてきた。海の色が変わる。
ワタクシの中古で買ったコンデジで撮った海。
それでも、綺麗に写ってる。それだけ海が素晴らしい。
もちろんグラスボートに乗って海中を見る。
じゃがいもサンゴなる変なサンゴがあった。

うむ、写真じゃよーわからんちん。

さて、次は・・・近所に「ミナミの島のどうぶつ工房 イルモ」と言うお店があるらしい。
木工のお店です。
もちろん、ついでに寄る。何事にもついでは必要だ。

おしゃれな小さな店の中にはグラデーションがきれいな魚たちの木工品が並べてある。

あれもこれも欲しいが、ややお値段がはる。
結局、2点ほど買った。
家でディスプレーしてみたらこうなった。

ここで、マイサン政太朗がぐずりだす。
しかたないので、村の中をウロウロ。
近所の売店でバナナが売っていた。

ヤギも売っていた。


さて、グランヴィリオホテルに帰ってきた。
マイサンズはプールを堪能。

わたしゃ、プールサイドでビールを堪能。

うっしっし。

さて、晩メシはホテルから歩いていける場所、舟蔵の里へ。
ここはお店の作りに雰囲気がある。

そして海ぶどうもある。

イカスミのじゅーしぃもある。

もちろん、ビールもある。

ちなみに、じゅーしぃとは炊き込みご飯の事です。

そんなこんなで2日目終了~。


八重山の旅。第1日目。

2012年05月10日 | つれづれ

5月10日(木)
ヨメさんがオゴってくれると言う。何度かこのフレーズを聞いた気がするが。
もちろん、平日である。職場のみんな~!お土産は買ってくるけど、ヒンシュクはすでに買っているよね。許せ。

ま、旅にでちゃったモンはしょーがない。
思いっきり心を開放するのだ。
神戸空港を出発し、那覇空港で乗り換えて到着したのは沖縄県は石垣空港。

二年ぶり二回目でごんす。ただいま~。
さっそく近所のスーパー、サンエーに行き、泡盛一升1000円チョイを購入。ゆうパックで自宅へ送る。
これで自分へのお土産ゲットだぜ。それにしてもアルコール度30度の泡盛が1000円チョイとは。そりゃイッキに4本買ったワタクシを責める事ができようか、いやない。

お土産を確保し、心が落ち着いたところで、レンタカーのデミオを駆り、向かった先はアイスクリームの店・ミルミル。

ここは小高い丘の畑の真ん中にあって、後ろは山、前は海と言う絶景ロケーション。

あいにく天気はくもりだが、そんな事は気にならない風景。
ワタクシはどこに行ってもアイスはチョコミントかラムレーズンと決めている。
海を見渡しながら、外のテーブルで食べるジェラートの美味しさよ。
食べ物は風景ごと食べるから美味しさがあがるんだねぇ。
ちなみにお店の屋上は椅子が2つあるだけだが、展望がよろしいです。
遠く、山の頂上に天文台が見えました。

ほどなく、本日のお宿、石垣リゾートグランヴィリオホテルに到着。

シーサーちゃんもこんにちわ。

やっぱし南国ではリゾートホテルだよねぇ。非日常が満喫です。

玄関開けたら2秒でオリオンビールです。

うめぇ。うめぇぇぇぇ!!
ま、ハイボールも飲むんだけどね。


さて、夕飯。
ホテル内のレストランでの夕食がオマケでついてたので、さっそく使う。

沖縄料理っちゅうより、石垣料理。
そりゃ、石垣島は沖縄本島より台湾の方が距離が近い。
独自の文化が発達するのも納得です。
と、ここで三線の音が聞こえてきた。
民謡の時間である。

いいねぇ。飯と酒と歌。それに風景。あぁ、旅に来たな。

そんなこんなで1日目終了。ちゅうか、飲み過ぎで午後9時すぎに気絶した。