この冬の時期になると、雪が積もったままの車をガレージにしまわなければならない事がある。
そーすると、雪がとけて家屋併設型のガレージはべちゃべちゃ。
さらに、悪いことにガレージから家の中に入るちょうど靴脱場のコンクリートが凹んでおり、そこに水が溜まるのだ。
ヒジョーにうっとおしい。靴が湿気てしまうわい。
ならば、どうするか。水はけを良くするために溝を切るか。
水が溜まらないように高さをあげるか。
溝を切るのはコンクリートカッターを借りてこなければならないので大変だ。
ならば靴をぬぐ場所の高さをあげるしかない。
どうやって上げる?タイルを貼るか、ブロックを積むか・・・・生コンを打つか!
こちとら予算は1万円以内と決めてるんだい。
職場には色々な経験者がおる。
土木技師から現場の達人から元左官屋さんまで。
(ツレの塗装屋さんにも聞いたら、カサ上げ用塗料はメチャ高いよ。で、ピンクなら在庫があるよ、と。おおきに、また機会があったら使わせてもらうよ・・・・)
薄いコンクリートは割れるぞ〜、とか鉄筋したらまぁ持つんじゃない?とかとか知識を得て、結局は「まぁやってみるか」なテキトーなノリで施工開始!
今回の嵩上げの施工範囲は2.8m☓1.2m☓高さ2センチ。
まず面木を固定し、鉄筋を置く。
面木の固定が適当だったので、この後何度も外れる。ウキーーー!
あとは、ひらすら水をいれるだけでアラ簡単!
インスタント・コンクリート(砂・砕石入り)をこね太郎。
こねこねこねこねこねこ・・・・腰がいてぇ!
適用にこねられたら、コンクリートの打ちぃ方はじめぇ〜!
計、20kgのコンクリート袋を6袋使って完了。
ついでに、この家を建てた時に余ったタイルを埋め込む。
あとはコンクリートが乾くのを待つだけ。
ちゃんと固まってくれるか心配だな〜。
ちなみに材料費は生コン500円☓6袋、鉄筋360円の3,500円ほどでした。
なお、気温が10度以下のコンクリート打ちはオススメしませんって袋に書いてありました。
ま、えっか。