つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

令和初めての西表島。令和元年8月21日から25日までの巻

2019年08月21日 | つれづれ
何度目だ西表島。去年に引き続き何もない島をめざす。
もとい、人間的なのが少ないのであって自然のモノはありまくりな島をめざす。もう普通じゃ満足できない体になっているのだ。

令和元年8月21日(水)
少し遅めの盆休み。
今年も朝4時起きで西表島に出発したのでした。

いつものスカイマーク。
ぜひ神戸から石垣島直行便を復活させてほしい。
スカイマークが破綻する少し前の期間だけはあったんだよねぇ。


どこを飛んでいるのかは分からないが、とりあえず地球と宇宙の隙間から。
地元の空港から飛ぶプロペラ機ATRはもっと地球よりなので宇宙の端っこを感じられるジェット機はすごいね。
(東京方面に飛ぶときは宇宙を感じないからこの雰囲気は沖縄航路限定なのかなぁ)


たぶん本州を抜けると見えてくる島々。
この島にも一度行ってみたいな。なんて思う。
その気にさえなれば行けるんだろうな。西表島に行くのと同じだ。ケツを上げるケツ断をすればいいだけ。
カンタンな事だ。すんのかい。せーへんのかい。


2時間かからず、あっちゅうまに那覇空港。
スクランブルをかける戦闘機の勇ましい離陸音よ。
いつも大変お疲れ様です。ありがとう。

那覇空港の第2滑走路(って言うの?)の工事も順調に埋め立てが進んでる。

ハッ!
も、もしかしかして第2ターミナルができたらスカイマークもソラシドもソッチにおいやられるのか。
やーめーてー。
しかしまぁ、那覇空港のピーチやジェットスターの乗客に対する扱いよ。
倉庫の片隅に追いやられるもんなぁ。
そちらがもう少し人間的な扱いを受けられるのなら良いことだ。
あのパイプ椅子よ、仮設トイレよ・・・。とほほ。

なんて思いながら那覇空港でトランジットしたソラシドは快適に石垣島を目指す。(トランジットって言ってみたかった)

サンゴの海!

我が日本海も美しいがフィリピン海も美しい。
来たよ来た来た1年ぶりぶりお久しブリーフ。石垣空港。


西表島に渡るためには船に乗らなきゃいけないので石垣島離島ターミナルにむけてバスにのる。
30分に1本くらいの間隔であるので有り難し。
離島ターミナルに行くまでに途中下車しドン・キホーテによる。
ここで職場用のお土産やら自分用の泡盛やらをしこたま買い込み自宅へ郵送しておく。
だって西表島にお店はないんだもーん。

買い物もすんで離島ターミナルを目指す。
家族4人ならタクシーでもいいかななんて算段してる途中にバスが来たので乗った。
大人(中学生含む)3人に小児1人。
バス代の計算が難しい上に小銭を両替しなければならない。
ちゃんと小銭は用意しとかないといけないね。

で、離島ターミナルについたら午後2時すぎ。
腹減った。とりあえずスパムむすびとジューシーむすび。

うめぇ。


マイサンズと奪い合って食うた。

午後2時半。
高速船の出港時間。

具志堅用高像と記念写真を取り、ポケモンGOのポケストップを回してから船に乗り込む。

早起きしたので育ち盛りの坊っちゃんは船の中のわずかな時間でも充電中。

わしゃ寝たくても起きてしまうお年頃よ。うまやらしい。

じゃびーん!(効果音)
ついたついたよ大原港。

嬉しいなぁ。嬉しいという感情がわく。なんでだろ。
ともかく西表島についた。嬉しいなぁ。

港からスーツケースをコロコロ転がして徒歩3分くらい。
ついたのは今回のお宿。
なみ荘です。

コンパクトながら必要にして十分な装備。
Wi-Fiないと死ぬマイサンズも納得のフリーWi-Fi完備!
(せっかく南の島に来たのにインターネットに浸るのやめーや。)

今回はとてもリーズナブルに予約がとれて洋室の2人部屋を2部屋。
ワシとマイサンせーたろーが同室。エアコンの温度設定に文句を言わない系の二人です。(きょーたろーも文句は言わないけど)

さっそく宿のWi-Fiで世界の情勢の動向を確認するせーたろー。
聞こえてくるブンブンハローYou Tube。

少しは自宅から1600km離れた所まで連れてきてやった甲斐があったな、と親父に感じさせろ。マイサンズめ。

ワタシャ部屋の窓を開け、湿度にまみれた島の空気を肺胞の一番奥まで吸い込む。
ハイホー!旅に来た。実感。

窓の外の景色。


コンクリートで出来てる家。防風林。青い空のすぐ向こうに海がある。


昔ながらの家。その生活のニオイ。
ワシが求めてた旅の景色そのものなのだ。

そーゆーニオイを求めてお客さんは西表島に来るんだろな。

タクシーでごんす。

宿に荷物をおろし、ご近所を探検してるといかにも南国の松だなって木が群生してる下に神社を発見。
大原神社です。


せっかくなのでお参りする。ん?招き猫が飾ってある。

ワタシャ、よそ者なので作法が分からないがとりあえずあまり中に進入しないようにして手を合わす。


目の前を亀が2匹横切る。
たぶんセマルハコガメ。天然記念物。
おおー!ワタクシが小学生の時に図鑑で見た事があるゾ。
頭がポコっと完全に閉じる亀。
憧れの亀に出会えた。ありがたや。
この神社の神様の思し召しに感謝!


神社の横にはシーサーちゃん。

沖縄本島とは違う作り方。
おちゃめな表情がかわいいね。

神社の向かいには西表離島振興総合センター。

なななんと!25日(日)に「ぱいぬ島まつり」があるらしい。
職員がその準備をされていた。

わーん。25日(日)はワタシャ帰る日ですやん!とほほ。リサーチ不足。
仕方ない。センターの運動場の横には沖縄の妖怪キジムナーが本当にいそうな立派な木があったのでキジムナーを探してみた。


この西表離島振興総合センター前にはバス停があって上原まで行けるようだ。
道をほんの少し、何百メートルだけ歩くとサトウキビ畑が広がっている。

はるか向こうには山。
沖縄は海のイメージだが、ここ西表は完全に山なのだ。
西表島は山!お忘れなきよう。

宿・なみ荘に帰る前にもうすこし探索。

ふむふむ。案内看板を見つつ


港に到着。

竹富町の離島ターミナルはほとんどこの形だな。
だから、いかにも来たぞー!っって気になるんだな。

陽が落ちてきた。

自宅を出てから12時間は過ぎてる。
思えば遠くへ来たもんだ。

ホゲーホゲーと腹の虫が鳴くので本日は宿で飯食って就寝。
これまた久しぶりの本場で飲むオリオンビールを飲んでたら知らぬ間に就寝。
おやすみんみん。

8月22日(木)

民宿なみ荘の朝ごはんは基本、おにぎりです。
西表の食材が使ってあってうまーい。
腹にも溜まって1日の元気がでますなぁ。

さて、レンタカーを借りる。
走行距離15万キロオーバーの軽自動車タント。
ゴワンゴワンいいながら走るがまったく気にならない。
上原方面をめざして1時間ほど走るとちゅうにチョットよってみた。

由布島にわたる牛車。
まだ朝が早いので観光客はだれもいません。

今日は何をしようか、せっかくだから泳ごうかって事でお宿の女将さんにきいた。
そしたら大原の人も魚を見ながら泳ぐなら上原まで行くようだ。
で、紹介されたのはやっぱり星砂の浜


ここは去年も来て魚と戯れたな。

すぐそこの向こうに見える島までサンゴがあるのでほぼ足がつく。時間によっては流れが出るので少しだけ気をつける。


持ってきたソーセージを潰してやるといろんな色の魚がよってくる。
ああ楽しや。

水もきれいでいい浜だな。


お昼前まで2時間ほど泳ぎ、西表の海を堪能。
お昼ごはんを食べるためにお店を探す。
そー言えば前々回(だったっけ)に泊まった白浜の公民館なのに民宿の「海人の宿」を見に行く。

相変わらずでよかった。
次回はここにもまた泊まりたいな。

デンサー食堂で八重山そばを食べた後、去年泊まった宿の近くにあった宇那利崎公園を見に行く。

ここから見る海は果てしなくて素晴らしい。

天気も上場。気分良し。

ダラダラと宿へ帰る道。
っつってもまだ午後2時過ぎ。
ふと「西表野生生物保護センター」の看板を見かけたのでハンドルを切る。
ここは環境省の施設。
無料でイリオモテヤマネコやらといった八重山の自然が勉強できる施設。
クーラーありがたし。

イリオモテヤマネコの標本を見たり鳥の鳴き声を聞く。


イリオモテヤマネコって毛の色がけっこうバラバラなのね。
本当に我が家のミルと変わらない大きさ。
ここでスタンプをもらって帰る。


宿に帰ったら本日のワタクシのお役目はゴメン。
オリオンビールを飲みながら自由時間。
宿の周りをウロウロ歩く。まだまだ暑い。


徒歩3分の港に歩いてきてしまう。

ここでポケモンGOを堪能する。沖縄県限定のサニーゴを捕りまくる。


これがサニーゴ。沖縄限定!沖縄限定だから。
(ついさっきまでマイサンズがWi-Fi経由でインターネットの世界に浸っている事を憂いていたような気がするが)


だんだんと陽がくれてきた。
風が強いく生暖かい。

実は・・・台風が発生していたのだ。


天気予報はこのとおり。


一度くらいは本場を台風を味わってみるのもいいかーなんて呑気に考える。

早い雲の流れを見ながらホゲーと大原港ですごす。


そうそう。ぱいぬ島まつりは残念ながら中止となりました。
ほんのチョットくらいは見れるかな?と期待していたので非常に残念。

宿でご飯を食べる。
宿の前にスーパーがあるんで食べ物飲み物にはぜんぜん困らない。
自販機を探すのにも苦労する西表島では非常に便利な立地でよかった。

今宵もアイスとビールと缶チューハイを求めて玉盛スーパーにむかう。
Edyとかは使えます。

さんざん酔っ払いながら、台風が来たらどーしよーかなーと考える。
宿の漫画コーナーで過ごすのも悪くないなって思う。

よし、からかい上手の高木さんを読んで過ごそうと決める。
本日はここで就寝。

8月23日(金)

台風の影響はいつ頃からでるのだろうか。
まぁ午前中は問題ないっしょと、八重山地方限定の乳酸菌飲料「元気クール」を飲みながら車を走らす。


本日は浦内川をカヌーで遡上するのだ。
実に2年ぶりだっけか。

さっそく落水してもいいように水着に着替える。


(ここからはまだまだ現役iPhone5sを防水ケースに入れてるんで写真が荒くてすんません)
ワタクシはせーたろーとのチーム。

せーたろーもパドルを漕ぐのは慣れっこである。

ガイドさんと共に計3艇で川を登ってゆく。



途中、マングローブことヒルギ達の群生地に立ち寄り自然のレクチャーを受ける。
トントンミーが跳ね回るんがかわいいねぇ。

さて、浦内川の支流の宇多良川を登り始める。


見えてきたのは炭鉱のために作られたのであろうか、もう使われていない橋。


崩壊しかけの橋であるが、歴史と当時の賑わいを感じることができる。


遡上していくとウタラ炭鉱の跡地が見えてくる。
ガイドだんからウタラ炭鉱の栄華について説明を受ける。
崩れかけたレンガ作りの橋の跡なんかが少しラピュタのようだったな。

さて、炭鉱を過ぎてまだまだ進む。


川幅は狭まり、他のカヌーツアーのお客さんとすれ違う時はどちらかが止まらねばならないくらい。


そしてたどり着いた熱帯雨林の奥地。

静かだ。
カヌーにもたれるように寝そべる。
心落ち着くリラックスタイム。
深呼吸をひとつ。
ああー、旅に来たなぁ。来たぞー。

浦内川はカヌークルーズ(1人3000円ガイド付き)の他にも観光船やトレッキングとかがあって小さな子どもがおっても安心で自然を楽しめるからオススメでやんす。
そー言えば子連れで初めて西表島に来た時もオムツ装着のせーたろーを連れて観光船に乗ってサキシマスオウノキを見に行ったっけ。

さっそうと西表島の木道を歩く当時のきょーたろー(4歳)とせーたろー(2歳)之図(2010年9月)

さてシャワーも浴びたてツアーが終了したらもう昼。
お腹減ったなと探したお店は浦内川からほど近い「唐変木」ってお店。

舗装されていない道をガタガタ進んだところにあります。
森の中にひっそりとあるにも関わらずお客さん多かったな。


ワタクシはイカ墨汁そばをいただきます。

見た目は真っ黒でも味は優しくて美味しかったな。

マイサンズはカレー。

思い起こせば西表島では結構な頻度でカレー食べてたな。
トーフチャンプルも美味しかった。


午前中で本日予定していることは終了。
あとは行きあたりばったりなんでダラダラします。
とりあえず、帰り道にあったお店による。

A PICTURE BOOK」っていうTシャツ屋さん。

西表の生き物をプリントしたかわいいTシャツがたくさんある。
嫁さんは数枚を購入。
わたしゃーあんましTシャツ着ないのでここにあったハガキを自分のお土産に選んだ。

帰宅してもこのハガキを見ながら酒が飲めるってもんですワ!
わたくし、アカショウビンの鳴き声好きでごんす。
そしてヤシガニが走るスピードは早い。

宿がある大原地区には15万キロ走行の軽自動車レンタカーで1時間ほどかかる。
喉が乾いてはいけないと寄った「パーラー美々」。
ここでマンゴージュースをテイクアウトすると・・・・

でかい。そして濃厚。
なんでもマンゴー農園がやってるお店らしい。
そりゃスゴイはずだわ。
飲むって言うより食べるって感じのマンゴージュースをススリつつ南下開始。

大原地区まで帰ってきた。
宿に帰るにはまだ少し早いな。
そうだ、台風が近づいて来ているならココ、南側の海は大荒れだろう。
見にいってやろうと台風が来た時に一番やっちゃダメな事を思いつく。
なぁに、危険を感じれば高台に行けば大丈夫さ。


平穏だった。

海はいたって平穏だった。風もない。

ただただ、キレイな浜が広がっている。

位置的に海の向こうに波照間島が見えるかな?と思ったけど、さすがに台風の曇り空。
見ることはできなかったな。


そうそうここは西表島南風見田(はえみた)浜。
忘勿石(わすれないし)と言う、その昔波照間から疎開してた島民がマラリアで命を落とした事を記す石碑なのです。

浦内川のウタラ炭鉱といい、西表島はマラリアとの戦いがあったところ。
先人の苦労に敬意を払う。
おかげで今は撲滅されてるけどね。

宿に帰ったらディナーです。

そうです。今回の旅のすべてのディナーは宿の前にある玉盛スーパーで買ってきたものです。
玉盛スーパーは品揃え豊富。
とても便利。1日2回くらい行ったわ。

晩飯くったらポケモンGoしながら港までウロウロ散歩。
西表大原郵便局もジムになってるので立ち寄る。

塀の上のイリオモテヤマネコの像。

本日は終了です。

8月24日(土曜日)
夜中に雨が降る音で目が覚める。
結構な振り方のようだ。台風の影響か・・・。すやぁ。

午前6時。
目が覚めるといつものポケGo散歩。


風が強く雲が早い。


雨は降っていないのがさいわいだな。

宿のなみ荘の前。

本日はなーーーんも予定なし。
車でウロウロすっかなーー。
せーたろーはただ車に乗ってるだけならヒマなんで付いて来ないっという。
宿のWi-Fiから離れないと言う。
現代っ子か!
まぁ宿に放っといて出発。
畑の奥の細道を進んで見る。

ココがどこかはわからんちん。


パイナップル畑を発見。
パイナップルって普段見るのを逆立ちした格好で生えてるんだよなぁ。

細道を行ったり突き当たってしまって引き返してみたりしたり。

とりあえず仲間川の端っこの場所にいるようだ。

船も台風をさけてマングローブ林の中に避難しているよう。


雲と風は吹くけど雨はふらず。
沖縄の台風の洗礼を受けるかと思ったけど、案外大丈夫そう?


海の波が立ってないし。


ただ、石垣島から西表島に来るフェリーが欠航らしく観光客はいません。
由布島も本日は営業してない模様。受付には営業中止の札。

牛舎が一台もいない。水牛さんも大変だな。

またまたまた上原地区へ1時間かけて来た。
毎日来とるがな。
こんな事なら上原に宿をとったらええんじゃないかとのご意見もちょーだいするかもしれんが、大原の宿が安くていいのよ。
なみ荘大満足です。
さらに考えを変えれば毎日の西表島を走ることができるもんね。
風景も毎日違うからね。これはアリなのだ。

そんな事はさておき、今回も見学だけ来たニライカナイ。


今の我らには手が届かんホテルだが、大きくなったら一度は泊まってみたいもんだ。


好きなリゾートホテルですな。


いいホテルに泊まった気になったら腹は減ってきた。
こないだ泳ぎに来た星砂の浜にある食堂ほしずな亭。
オっちゃんとオバちゃんの二人でやってるお店です。
台風の影響なのか、お客さん少なめだったんで座敷に座る。


わたしゃー、もちろん八重山そば。

うめぇ。
わたしゃー、八重山そばとか沖縄そばを定期的に食わなければならない体質になっているんです。

腹満タンになったら星砂の浜に降りてみる。

さすが台風。おとついと違って誰もいませんな。

台風が接近してるはずの帰り道。

海の色がキレイだった。
正直、台風で宿に閉じ込められるのもアリかななんて思ってたけど行動できてしまった。
良かった良かった。まぁ飯くったくらいでナンもしてないけどね。
こーゆーのが旅ですな。

ほんで、また帰り道に集落の中を走って迷ってみたりした。

たぶん大富地区のはず。

宿に帰ってきてもまだ陽が高い。
お隣の玉盛スーパーでワタクシの燃料を買って港まで散歩。

嘆きの鶏のトリーは食べません。念の為。

ここで台風の影響。風がごっつい吹く。
アデランスが飛びそうだ。
はるか彼方のサンゴ環礁に白波がたってるのが見える。
焼き鳥が飛んでくるシブキでどんどん塩辛くなってゆく。

最終的には顔についた潮を舐めながら1人桟橋で飲む。
うむ。うむ。サイコーの時間だ。
本当にサイコーの時間だったのだ。

8月25日(日曜日)


本日は帰る日。寂しい寂しい最終日なのだ。


それでも朝ポケ活。最後にサニーゴを捕りまくる。

お土産サニーゴがたくさん取れた。

隣の玉盛スーパーで友人たちへのお土産を買う。

沖縄限定パーッケージのボンカレー。製造者:大塚食品(大阪市)

最後の晩さんならぬ朝さん。

おにぎり朝食は毎日工夫があってとても美味しかったな。

お世話になったなみ荘のオーナー夫妻に別れを告げる。
気さくな方たちでした。

必要にして十分ないいお宿だったな。
また来たいです。


迎えの船が来た。
昨日の大原便はフェリーが欠航だったんで、もし今日も欠航だったら家まで帰れるんかいな?
と少しビビっていたがまったく問題なく就航。
しかし波対策なのかフェリーがでかい双胴船。

さらば西表島よ。
また来る日まで。

山には雲がかかっている。通り過ぎたと思っていたがまだ台風の影響残ってるんだな。

いよいよ離岸。

あぁー。本当に帰るんだなー。

なお、西表島から石垣島までの航路は最大4mの波で揺れに揺れた。
が、普段の釣りでゲロゲロ修行をしたワタクシは問題なかった。
そして家族の誰もが船のジェットコースターを楽しく乗り切ったのだった。
にしても4mの横波はやめてー。

石垣島についたら郵便局からスーツケースを送る。

そしてそのままバスで石垣空港に到着。

台風の影響はまったくなくJTAは離陸。

無事に帰り着きました。

やっぱり西表島はいいな。
南の自然がいいのかな。
心が静かになっていくんだな。
また来たい。また行こう。家族のみんなで。
これで今回の旅の話はおしまい。

そうそう、帰りに変な島が見えたぞ。

フニャフニャしてる?