つれづれなるまゝに、野ざらし。

馬鹿ばっか大集合。

アワビシートのコツ

2006年08月30日 | 
え~、アワビシートを貼ると釣果が段違いにイイ!らしいっす。
で、私のような初心者はイイ!と言われれば素直に使います。(メーカーにとっては鴨ネギ?
アワビシートには総じて両面テープが加工してあり、めくってエギに貼付けるという画期的なシステムになっております。
ただ、海水の中をグイングィン引っ張られてイカにも抱きつかれるシートにかかる負担は相当なもんです。
そこで元看板屋(10年前だけど・・)のワタクシが「少しでもはがれにくいシートの貼り方」をレクチャーいたします!
って、初心者なのに大それた事書いていいのかな~
一つ、シートはエギが完全に乾いている状態で貼ってください(え?当然だって??)少しでも濡れていると粘着力は無いに等しいです。
二つ、シートをめくる時はなるべく刃の油を拭いたカッターなどを使い、糊の部分に手が触れないようにしましょう。
   手の油がついたら粘着力はメチャ落ちます。
三つ、貼る時は位置を決め、エギの背の部分から腹に向かって左右別々に貼りましょう。
   その時、空気を抜くイメージで真ん中から外に向かって貼ってください。そうすればシワになりにくくまた、空気の混入を防げます。
四つ、もし、シートを貼っている場所が家ならもうひと手間「ドライヤー」で貼った後のシートを暖めてください。
   チンチンに熱する必要はありません。人肌よりチョット熱いくらい。40~60度くらい?で糊が溶けてさらに粘着力がアップします。
五つ、暖めたら冷めないうちにすばやくシートを指でエギに押し付けて粘着のだめ押しをしましょう。この時あまり力を入れるぎると溶けた糊が滑って折角はったシートが動いてしまうので、真上から指を押し付けてください。
   なお、シートのはしっこが特に剥がれやすいので重点的に押しましょう。
六つ、糊は時間が少したつと粘着力が一番強くなります。
   ですので、貼ってから丸一日くらいはソッとしておきましょう。
七つ、コーティング材は専用のものを!ワタクシの用に100円ショップで買って来たマニキュアはシンナー(ベンゼン?)が入っているので糊を溶かします。最悪はシートのメッシュを溶かします。

以上、アワビシートは素人ですが、カッティングシートに関しては元プロからのアドバイスでした。
話半分で覚えておいてください。

駐:看板屋さんはもうペンキで書いたりしないのよ。カッティングシートを駆使してイラストや文字を作るのです。
  曲面にいかに奇麗に貼るかがテクの見せ所!ワタクシも1枚もののシートをヘルメットに貼りました。
  そして出来たのがドラえもんヘルメットなのです。
コメント (2)
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