木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

木製MDボックスの製作 その4

2021-10-08 18:55:48 | 作品

ルーターの扱いは難しいです。

上記の写真の形で側面左板、側面右板までは順調に掘り進みましたが中板側(1)が終わり中板側(2)の表側を掘った後、裏側でつまづきました。材料がルーター動作中動いてビットが斜行したんです。取り敢えずボックスの奥用にと取っておいた材料を切り直して再度掘り進みましたが次は2段目で斜行しました。2枚ボツになりました。

原因は、
①テーブルソーの延長台の表面がメラニン樹脂を貼り付けてあるので滑り安い事。

②ベニヤ板の筋と並行に掘り進めばルーターのビットに当たる抵抗が少ない、逆に筋と直角に掘り進むとルータービットの抵抗が大きく削りカスが黒く変色する。(材料の扱い間違い)

③材料の固定が不十分である。

④Jigのフェンスにルーターしっかり当てて添わせる事に躊躇いがある。

以上の事により、専用の作業台を作りその上で作業をする事に

ホームセンターで急遽ベニヤ板を仕入れて

材料の固定箇所を2箇所追加、Jigのフェンスの先端部分の固定に1箇所追加しました。

この様な形で作業を進めて桟部分の溝掘りは無事終了しました。
利点として、この作業台は微妙な調整が出来る事でした。

また、この作業台は14本のビスで止めてあるだけなので、作業終了後はバラバラに分解して家屋にしまうことができます。


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