木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

キーボード テーブルの拡張2

2015-05-30 21:24:07 | 日記

1つ整理がつくと別の収納を思いつきました。
4~5年前から高血圧で薬を飲んでいますが、3ヶ月に1度薬を出してもらうために毎朝血圧を計るようにしていますがけっこう忘れます。というのも置く場所が決まっていないのも一因です。
そこで先般作ったキーボードテーブルの下に棚を作る事にしました。

以下がイメージです。(仮接続ですが) 寝かして撮っています。

まず、支柱部分に板を渡す為ずれて外れない様に細工をします。

テーブルと平行に板の厚み部分を3mm程度トリマーで削ります。

次に1/4" ShankのDovetail Bitで6mmの穴を開けます。
トリマーで削りましたがこの中心の位置を見つけるのにトリマーのベースを何度もテーブルソーで少しずつ削って位置を合わせました。この過程が一番時間が掛かりました。

ビッタリ中心に蟻溝を作る事ができました。
下に見えているのはブラックウォールナッツの木です。厚みを1/4"に削っています。

ルーターテーブルで 蟻溝に合うよう加工しました。久しぶりにルーターテーブルを使いましたがこれがあると楽に出来るのでGoodです。

この後は、この材を嵌め込む穴をルーターテーブルに1/4" Straight bitをセットしてこの幅だけ削っていきます。
これで簡単には外れません。
一番上の写真は、溝を掘ってブラックウォールナッツの加工パーツをセットした板を仮に止めています。 


キーボード テーブルの拡張

2015-05-23 20:55:48 | 日記

キーボード テーブルはRocklerから来たですが、キーボードを置くとマウスを乗せる場所が確保出来ません。その為、キーボードの右にマウスパッドを置く所を以前作って使用していましたが作り方に問題があって一部壊れてしまいました。
解決方法として支柱部分をY字形に作り構造をしっかりした物にしたら結構いい案配だったので左側にもキーボード テーブルの拡張を行いました。

 

書き物をする時、一々キーボードを右に寄せて書く必要がなくなったので便利になりました。

一部テーブルソーのブレードで焼けがありますがご愛嬌(笑)です。
右もこの様にホゾを組んでがっちりと作るとネジ・ビスがいらず見た目も良いです。
元々キーボード テーブル自体は鉄のフレームでラックに取り付けてあるので拡張のテーブルは1本のネジで止めてあるだけです。その為、拡張のテーブルは角度に自由がきくので都合が良いです。


NOVA LIVE CENTRE SYSTEM BOX

2015-05-10 12:19:25 | 日記

NOVA LIVE CENTRE SYSTEM BOXが出来ました。

回転センター本体とステップドコーンには底に3mmのゴムマットを敷きました。
接着剤だけで取っ手を取り付けるんですが、ウッドクランプをそのまま使うとうまく固定が出来ないので(取っ手が動く)ウッドクランプの先端部分にフォスナービットで穴を開けて締めつけてもズレない工夫をしています。(上の写真-Jorensen Wood Clamp)
金属製のクランプだと一工夫しないと... 

左右の取っ手は若干大きかった様な気がしますが、実際片手で取っ手と底を持つと意外と扱い易いのでOKとしました。
取っ手はLathe上でウォールナットオイルを塗布してから別のLatheを使い、3種類のコンパウンド
バフを使い別け仕上げを行った結果光沢が出て良い感じになりました。
ただバフ仕上げは眼鏡とマスクを使っていてもコンパウンドと埃が目に入って来るのでゴーグルの必要性を痛感しました。


テーブルソーのブレードメンテナンス

2015-05-09 21:06:30 | 日記

午前中は、車の洗車とオイル交換・買い物でお昼になってしまい昼からNOVAの収納ボックス作りをしようと思ったんですが、プラスチック用のブレードを出して見ると錆が浮いたりヤニがチップにこびりついています。
もう1年以上 テーブルソーのブレードメンテナンスをしていなかったので、急遽すべてのテーブルソーのブレードを優先してクリーニング作業することにしました。

作業前の状態はこちら かなり汚いですね。
 

Wの左下の光っているチップは、下の茶色になっている液で磨いた後の状態、それ以外はヤニがチップに付着しています。
 茶色の液体は、錆・ヤニの汚れが沈殿して変色したものです。

磨く前の状態

ちょっと分かりずらいですが清掃後の状態です。
ヤスリとか研磨材で研磨するとエッチング文字(?)まで消えてしまうのでこの液でクリーニングするのが最適かと私は思っています。やはりアメリカは木工大国です。こんな物まで売っているんですから... 

ブレードの直径は10インチ[255mm(だったと思いますが...)]これを入れるのはステンレスのバットです。ブレードを回しながら歯磨きブラシとピンセットを使って表・裏を丁寧に磨きます。
バットがホーローだとチップの先端で傷が付きますのでホーローが剥がれる恐れがありので向きません。間違っても複数枚ブレードを入れてはいけません。チップ同士が当たって欠けたりするのを防止する為です。
液の量は、バットにブレードを入れたらブレードが隠れる位が適当です。 
液が多いと歯ブラシで磨いた状態が 良く分かりませんし液が跳ねて危険です。

これが清掃用の液体です。
ブレードを浸して少し時間を置くとヤニがすぐ取れます。ゴシゴシと歯ブラシで磨くと表面に浮いた錆はピカピカとは行きませんがまあ納得のいく状態にはなります。
チップ部分は奇麗に汚れが取れて ピカピカになります。

この清掃中にFreudのブレードが1枚、チップが無くなっていた所が1ヶ所、その隣が少しチップが欠けていたのが1ヶ所見つかりました。これは機を見つけて修理に出そうと思います。
WOODWORKER 2のブレードは3枚持っていますが1枚は何年か前に日本でチップを3ヶ所修理したブレードです。

左からForrestのブレードを5枚、その右はFreudのブレード4枚、それに7-1/4"を2枚 錆、ヤニが取れたら直ぐ水洗いして液を洗い流し、天日干し後CRC-556を吹き付けて終了です。結構時間がかかりました。

ブレードのメンテナンスが終わったので、早速ボックスの蓋部分のプラスティックをカットしました。チップの汚れ、ヤニが取れるとブレードが回転する時の風切り音が違ってきます。それに材料をカットした後のキックバックになる確率がぐっと違う様に思います。
プラスティック用のブレードだと木材と同じ様に切れるのが良いですね。 


NOVA LIVE CENTRE SYSTEM その3

2015-05-08 21:48:06 | 日記

NOVA LIVE CENTRE SYSTEMの収納ボックスの取っ手を作る事にしました。
取っ手のイメージは球体を半分にカットした様な形です。 球体を作ってからテーブルソーでカットするのは危険だし、どうしようなかと思案していました。
思考を変えたら最後に丸い形にする事で安全に作業が出来そうです。

材料は桜の厚板です。一部分傷みがありこの部分を除くつもりでまず、木目の向きを考えて厚みはおおよそでテーブルソーでカットしました。

隙間もテーブルソーでカットします。

隙間部分がこれだと「でこぼこ」状態なので

これでスッキリしました。

あとはLatheで丸くするだけです。余分にもう1セット分用意しました。
出来上がりは60点といった所ですが、大体思った様な形になりました。