木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

ベニヤ板のScaleが...

2017-03-01 21:34:39 | Jig

ノブを複数個作っていますが途中で5/8"穴に根元部分を差し込んで見るとなんと入りません。Latheで削っている最中にワークに当てている内Scaleが摩擦で穴が大きくなってしまった様です。

そこで金属で代わりに成る物はないかと物色したら、導突きノコギリの刃(パネルソー)を交換した際の捨てるものがありましたので試しに金切りはさみで切って見ると見事切れました。

さすがそれ専の道具ですね。

成形はヤスリで地道に.. 以前サイクロンを作った時もかなりヤスリがけをした記憶が蘇りました。

1mmにも満たない厚さの刃ですのでこのまま触るのも危険ですし、薄いので取りづらい事もあり持手を取り付けました。これによりScaleが常に起きている状態で取るにも便が良いです。

この薄い金属を板で挟んでいますが2枚の板を張り合わせている分けではありません。

テーブルソーに7-1/4"の刃(厚み約2mm)をセットしてこの持手板を一回通して切れ目をいれました。

金属板を入れるとスカスカしていますので端材で薄板を作ってスベーサーとして薄板の固定としています。

こんな道具作りも楽しいです。

Latheを持っていると物作りの幅が広くなった様に感じます。


Small Log Mill Baseの製作

2011-07-23 15:36:38 | Jig
チェーンソーを購入して出番がなかなかありません。
使わないで放置しておくとあんまり良い状態ではありませんので、以前購入していたALASCAN Small Log Millを使って木材の丸太を製材して見ようと第一段階で使用するBaseを作って見ました。
詳細はHPのJigに載せましたので見て頂ければ幸いです。
丸太といっても精々直径25cm位迄で長さも90cm止まりです。
このサイズを基準に作ってみました。



当然この下に載せる台が必要になってくるんですが、右側に黄色く塗った馬に若干加工がしてあってここにもう一枚板を渡して台にしようと考えています。
チェーンソーを使うとなると音がうるさいし、それなりに格好(ヘルメット・チャップス・手袋着用)をしないと危険ですので暑い時間帯はNGです。
ここまで準備が出来ると後は「いつやってみるか」といった状態です。
もう少し暑さが和らぐといいんですが...

GR-450にAxminster Adjustable Sharpening Restを

2011-06-18 20:06:13 | Jig
DELTA Grinder GR-450に先日購入したAxminster Adjustable Sharpening Restを取り付けました。



Sharpening Rest台座の4ヶ所に穴が空いていますので、添付品の鍋ネジを取り付けるだけです。
アルミニュウム製で前後の移動、高さ調整、角度調整も楽に出来ます。
しかも、Chiselを挟んで横に動かす為のJIgも付いていますので便利かと思います。
しかし、今付いている左の砥石の番手が低いので右と同じ程度の砥石に替えたいと思っています。

あらためてTermekってすごいと思いました

2011-05-30 20:29:38 | Jig
今回休みは、土曜日と日曜日、それに祝日出勤の代休日の今日の3連休でした。
木工ばっかりやっていた訳ではありませんがTurning Toolのハンドル作り、DELTAのGR450のBASE作成と実りのある休日でした。
特にグラインダーがまともに稼働出来るようになって、今迄の研ぎ゜は何だったんだろうとつくづく考えさせられました。

P&N 8mmの刃先は、購入時当然ついていません。それが今回のグラインダーでTormekのJigにセッテングし研ぐとあっと言う間に終わってしまいます。下記の写真



試しにSkewも研ぐ事にしました。
Tormekのマニュアル Sharpening Woodturning Tools the Tormek wayによればSkew Chisels with a Straight Edgeの項は、刃先の角度は20°、研いだ時のVの刃先角度はα=30°、P=65mm(Universal Supportと砥石との間隔)となっています。
今迄、これらのSkew ChiselsはTormekで刃を付けただけで上記の事を守っていませんでした。Tormek WM-200でVの刃先角度を確認するとなんと45°もあったんです。(汗)
それに刃の面は波をうっていかにも素人が研いだものズバリでした。
これではいくらやってもSkewの腕が上がらないのも道理です。

Skewを購入した時、実際何度あったのか定かではありませんが今回、研いでみてこんなにシャープな刃先ではなかったはずです。
時間は、1本30分はゆうに掛かりました。これをTormek T-7で研ぐと大変な時間が掛かる様に思います。


刃先は、高熱の為少し焼が入っています。最終の研ぎはTormek T-7で行おうと思っています。
(刃に波が無いです)

研いだ後にTormek WM-200でVの刃先角度を再度確認するときっちり30°あります。



理想としたTurning Toolsの刃先を形成するDELTA GR450、最終調整の研ぎはTormek T-7と使い分けが今回初めて出来た日でした。
(時間が無くて最終の研ぎは出来ていませんが...)

追伸、グライダーの砥石とツールレストの角度調整はBase部分が固定されていますのでグライダー本体を左右にずらして調整しました。グラインダーは2本の3/8"ボルトで固定されていて取り付け用の穴は12mmを開けていますので左右共に約2mmずらす事が出来ます。

屋外用の作業台と丸ノコ直線Jig

2010-08-21 22:51:30 | Jig
最近の週末はもっぱらチェーンソーで丸太切りの作業をしていましたが、一段落点きましたので工房用の収納ボックス作製の続きをすることにしました。
中には5段の引出しを入れる仕様で、以前に引出しは作ってあったのですが外側の箱が作ってなかったので久しぶりの木工となりました。

今日も快晴で朝から暑い1日になりそうです。



作業台の高さ800mm、収納時は片側を引き抜けば重ね合わせて収納することが出来るので便利です。

朝6時に起きて作業台を組み立てベニア板に墨線を付けていったのですが丸鋸で切る段階になっていつもは丸ノコカット定規でオフセットを計算して墨線を出していたのですが非常に計算が面倒なので丸ノコ直線Jigを作る事にしました。丸ノコはマキタの150mmの小降りな丸ノコです。

使用材料は、12mm厚で長さ900mm×300mmのベニア板と以前、息子のベッドを解体した時にとって置いた長さ2000mm×幅40mmのロの字をしたスチールです。このスチールをジグソーに金工用のブレードをセットして1200mmに切り縮めました。
スチールに5ヶ所3.5mmのネジ穴をドリルプレスで貫通させて穴を開け、スチールの上側だけを木ネジの頭が通る様に8.5mmの穴を開けました。突き出た木ネジの先はディスクグラインダーで削ってフラットにしました。



これで思う墨線でピタリとカットが素早く出来る様になりました。
まだ材料のカットは必要ですが日差しが強くなったのと家内の買い物のお付き合いで中途半端に終わってしまいました。