木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

海外通販で購入したHITACHI C10FSHの故障等

2019-07-17 20:16:18 | PowerTool

台所で使う為のラックを作りましたがその際、HITACHI のスライド丸ノコC10FSHを引っ張りだして使用としたら1回電源スイッチが入って丸ノコが回転し2〜5秒したら突然作動しなくなりました。その時は時間が無かったので諦め後日修理をする事にしていました。

今回、行灯を製作しようと思い立ちデザインを考えつつネットで調べたり、YuTubeで調べてみると思い描くデザインには組子を使った作品が良いのではないか思いました。

組子はやった事がないのですが新たに挑戦して見るのも面白いと思い立ちその為にはJig作りが欠かせず45°、22.5°、67.5°の角度を切れる工具がどうしても必要でスライド丸ノコ復活の為の修理をしました。

2つあるカーボンブラシの内1つはすんなりと取れましたがもう一つは手で引っ張っても取れません。引いてダメなら押してみろという訳でマイナスドライバーをカーボンブラシに当ててハンマーで叩いたらなんとカーボンの根元付近から銅線部分が切れて大変な事になりました。幸い丸ペンチでわずかな銅線をキャッチする事が出来ましたので引っ張ったらなんとか取れてくれました。

カーボンのゴミが穴に少量残っていたのでローターの中に入らないよう集塵機で吸い込みながら掃除し、ローター部分も汚れていたので綿棒にアルコールを染み込ませ黒い汚れが落ちるまで何回も綿棒を変えならが掃除し、新品のカーボンブラシに2つ共交換したら見事に直ってくれました。

日立の造作丸ノコC7UAもそうでしたが回転不良の復活にはカーボンブラシの交換+ローターの清掃が欠かせない様です。偶然かC7UAもC10FSHも同じカーボンブラシ品番999-43を使いますのでメンテナンスには具合が良いです。

今回Jig作りで発見したのですが22.5°の角度が目盛り上に記載されている点と丸ノコを落とす位置がボルトを調整し超ネジで固定すれば切れる箇所が特定出来る点が220mmの可動域と相まって便利な道具だと痛感しました。

 

 

このスライド丸ノコの軸は5/8インチなのでテーブルソーで使っている10インチのブレードも7-1/4インチのブレードも取り付けて使うことが出来るのでますます重宝しそうです。

この向きでカットすれば67.5°の角度を付けて切る事が出来ます。もちろんWorkは手で持ってカットしません。クランプを多用して安全な作業を心がけます。


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