木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

日立 造作丸鋸 C7UAの復活

2017-10-22 20:51:54 | PowerTool

丸鋸は3つ所持(マキタ125mm?、Porter-Cable、日立 190mm)所持していますが日立 造作丸鋸 C7UAは1つ目の丸鋸で約7年前にネットオークションで購入した物です。

使用途中に回転が止まる、電源が入らないという症状で1度メーカー修理を経て回復しましたが1ヵ月程で又、電源が入らないという症状で昨日まで工房の片隅で眠っていました。

ネットで取扱説明書がダウンロード出来たので自分で分解して修理する事にしました。

まず現状確認です。

電源をコンセントに差し込みスイッチを入れるとローターとカーボンブラシの間から火花が散りながら刃が回転しています。

この事からスイッチ部分はOK、回転機構部分にも問題は無さそうですし、ローター部分に断線は無さそうです。

ローターとカーボンブラシの間から火花が散っている問題を解決する為にまず、ローターの車軸と回転機構部分を外す為に3つのプラスなべネジを外しました。

カーボンブラシは、1つ目は引っ張れば簡単にカーボンブラシが外れましたがもう一つは引っ張ても外れません。その為、ローターとカーボンブラシの間に薄い金属製のヘラを差し込んで見ようとしますが横に寝ているとうまく差し込めません。

その為、SPF材でローターの車軸とベアリングを入れる器具を簡単な作りですが作って見ました。

これによって、ローターと電気配線部分を立てた状態で見る事が出来ました。

薄い金属製のヘラを何回か差し込んで見るとローターとカーボンブラシとの間が外れてローター部分が外れました。

片方の開いたカーボンブラシの隙間からドライバを差し込んで突き当てると取れなかったカーボンブラシを外す事が出来ました。

取扱説明書にあった日立カーボンブラシ#43を近くのホームセンターで購入しました。

 原因は、外れなかったカーボンブラシが腐食して当たりが弱かったのとそれにつれてカーボンブラシがローターに当たっていた箇所が1周黒く変色していた為でした。
 
ローターの黒く変色していた箇所は、拭いたくらいでは取れなかったので耐水ペーバーで磨きました。(この方法で良かったのか? )
 
これで、ローターとカーボンブラシの間から火花が散りながら刃が回転する事が解消されました。
 
(写真は別途) 

 


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