木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

あらためてTermekってすごいと思いました

2011-05-30 20:29:38 | Jig
今回休みは、土曜日と日曜日、それに祝日出勤の代休日の今日の3連休でした。
木工ばっかりやっていた訳ではありませんがTurning Toolのハンドル作り、DELTAのGR450のBASE作成と実りのある休日でした。
特にグラインダーがまともに稼働出来るようになって、今迄の研ぎ゜は何だったんだろうとつくづく考えさせられました。

P&N 8mmの刃先は、購入時当然ついていません。それが今回のグラインダーでTormekのJigにセッテングし研ぐとあっと言う間に終わってしまいます。下記の写真



試しにSkewも研ぐ事にしました。
Tormekのマニュアル Sharpening Woodturning Tools the Tormek wayによればSkew Chisels with a Straight Edgeの項は、刃先の角度は20°、研いだ時のVの刃先角度はα=30°、P=65mm(Universal Supportと砥石との間隔)となっています。
今迄、これらのSkew ChiselsはTormekで刃を付けただけで上記の事を守っていませんでした。Tormek WM-200でVの刃先角度を確認するとなんと45°もあったんです。(汗)
それに刃の面は波をうっていかにも素人が研いだものズバリでした。
これではいくらやってもSkewの腕が上がらないのも道理です。

Skewを購入した時、実際何度あったのか定かではありませんが今回、研いでみてこんなにシャープな刃先ではなかったはずです。
時間は、1本30分はゆうに掛かりました。これをTormek T-7で研ぐと大変な時間が掛かる様に思います。


刃先は、高熱の為少し焼が入っています。最終の研ぎはTormek T-7で行おうと思っています。
(刃に波が無いです)

研いだ後にTormek WM-200でVの刃先角度を再度確認するときっちり30°あります。



理想としたTurning Toolsの刃先を形成するDELTA GR450、最終調整の研ぎはTormek T-7と使い分けが今回初めて出来た日でした。
(時間が無くて最終の研ぎは出来ていませんが...)

追伸、グライダーの砥石とツールレストの角度調整はBase部分が固定されていますのでグライダー本体を左右にずらして調整しました。グラインダーは2本の3/8"ボルトで固定されていて取り付け用の穴は12mmを開けていますので左右共に約2mmずらす事が出来ます。

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