感動の一冊

先日、帰宅途中の車の中で何気なくNHKのラジオ番組を聞いていたらアナウンサーとチョークを作っている日本理科学工業(株)の大山泰弘さんのトーク番組が放送されていました。

ここの会社は、従業員の7割を知的障害者が占めるという。
失礼ですがそれを聞いて「えっ」この人たちで会社経営が成り立つのという衝撃的な内容でした。
本も出ているというので早速、いつものAmazonで 本を取り寄せました。

それがこの本です。
大山さんが知的障害者と数々の障害を乗り越えて成功した一種のサクセスストーリーとも言える本で、読んでいくと従業員と一体となって数々の苦労を乗り越え、知的障害者のご家族の様子もひしひしと伝わってくるとても素晴らしい内容で感動で涙がこぼれる場面もしばしばです。

今時、健常者でもいつリストラに合うか分からないご時世にこんな会社も日本にもあるんだとビックリしました。 全部読み終えていませんが読み終えたら家内・子供達にも読んでみる様に勧めようかと思っています。其れ程素晴らしい内容の本です。