かれこれ購入してから40年は経過するAladdin(アラジン)ストーブです。
結婚した年に横浜の高島屋で購入したと記憶しています。
ブルーフレームの炎と薄い水色のこのデザインに惚れて購入しました。
広島から島根に転勤になった時、荷物と一緒に物置に仕舞っていましたが物置の奥にプチプチの梱包材に包まれたストーブを見つけてメンテナンスをして見ました。灯油は奇麗に抜いてありましたが内部は一度も掃除した事がなかったのでかなりの埃と火口の周りは煤がこびりついて拭いたくらいでは取れませんでした。
早速、替え芯と芯クリーナー(無くしてしまった様なので)をネット上(リッチ・リッチ・キャッチ)で注文して交換して見ました。
灯油を入れてしばらくした後、火を着火すると炎がブルー一色ではなく橙色が炎全体の1/4/くらい見えます。困ったな~と思いしばらくしても状況は変わりません。
窓から見える橙色の箇所をライトで照らすと金属部分の箇所が黒ずんでいます。
もしかしたらこれらを奇麗にしたら本当のブルーフレーム状態になるんじゃないかと思い320番のサンドペーパーで黒ずんでいる箇所を全て清掃して見ました。
案の定、再度点火してみると22年ぶりに ブルーフレームが蘇りました。
アラジンのストーブは、シンプルな作りなので素人でも分解清掃が可能です。
良い品は一生物だと言いますが、正にこの言葉はこのストーブに当てはまります。
ちなみに上に乗っかている鍋は、焼き芋用の鍋が乗っています。
あと、アラジンストーブ専用のストーブガードも一緒に出てきましたが、下の敷く木製の台座(4隅にガードの先端を差し込む穴が空いている)が見つからないのでこれは、自作するしか手が無いようです。
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