木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

試しに挽いてみる

2010-06-04 20:14:32 | きままに
試しに邪道ですが入手したChiselを使い挽いてみました。(但し、Chiselは全くシャープニングしていません。)
これでどこまで出来たかが下の写真です。



何とか利用出来たのはRoughing Gouge、Square Point Scraper、Diamond Parting Toolの3本のみです。
Skew Chiselの2本は刃先がグラインダーで研いだだけの状態で見るからに危ない状態です。暗にはからず材料に刃を満足に当てる事ができません。あ~あ 怖かった。(汗)
下の写真は、桜の端材(1年間かけて乾燥させた物)をシャープニングした後挽いた物です。



シャープニングした状態で挽くとこんなに違うのかと思う程、材料への抵抗感が違います。まあ あたりまかえ !(汗)
シャープニングは、DELTA GR450 Grinderでは無くナイフをシャープニングする時に使用するホーニングオイルと専用トイシで行いました。
グラインダーは形を作る時に使用する物、研ぎはホーニングオイルを使用するか湿式のグライダーを使用すると考えた方が良さそうです。
自動カンナもかなりの木屑を発生させますが、ターニングも木屑ってこんなに出るんですね~と思う程溜まります。

実は今日休みを取っていたので、今日も挽いていました。桜の生木ですが直径が約8cm長さ42cmの物ですが真っ直ぐではありません。当然湾曲しています。
これをJETにセットして電源スイッチを入れた途端、材料が暴れてLathe自体(Bed Extensionを取り付けているので一人では持てない程のかなりの重さです。)がすごく振動して動き回ります。非常に怖い思いをしました。これもやって見ないと解らないことでした。
木屑がシュルシュルと削れていくのは、緊張しますが反面非常に面白いものですね。大ばっぱに削ってGreen Wood End Sealerを塗っておきました。