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フテイキログ

不定期更新。

無性に。

2004年12月06日 | 日記系
もう十二月に入って一週間が過ぎようとしています。
十二月になると、無性に聴きたくなる曲があります。
そして実際に何度か聴きます。
普段は全くプレイヤーに入れることのないCDなのだけれども、なぜか寒くなってきて、十二月の声を聞くと、無性に聴きたくなってしまうのです。
たぶん、ずいぶん昔の甘い過去の記憶が多少関係しているのだろうとは思うけれども、とくに明確な理由はありません。
強いてあげれば、歌詞の中に「十二月の星座」という言葉が出てくるので、単純に意識に刷り込まれてしまっている可能性はあります。
でも、そんなものは、理由のうちには入らないような気がします。

それで、その曲は何かというと、TMネットワークの古いアルバム「CAROL」に収録されている「Still Love Her」という曲です。
CDのパッケージを見てみたら、リリースは1988年になっているので、もう一昔以上も前のアルバムです。
その頃に「オギャー」と生まれた子供は、もう高校生です。
それを思うと、ちょっと切なくなります。

当時のぼくはかなりのTM好きで、アルバムもほとんど所有しているのですが、しかし、かといって、この「CAROL」がとくに好きかというと、そうでもありません。
個人的には「Human System」というアルバムがTMの最高傑作だと思っていて、それは今でも時々普通に聴きます。
でも、なぜかこの「Still Love Her」は、アルバム自体はそれほど好きではないのだけれども、妙に印象が強いのです。

冬の夜の寒い部屋で聴くと、なかなかハマります。