(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

やっぱり・・・149

2022年11月29日 | ????の話
今回は、私的な事ですが・・・

ふるさとのやまに向かいて言う事なし、
    ふるさとの山は有りがたきかな
     石川啄木

この石川啄木の歌ですが、故郷に帰ってきて、しみじみと故郷の
良さを実感している模様を歌にしたと聞いています。

そんな中、私も久しぶりに生まれ育った地に出かけてきました。
コロナ禍前は、年に一度ぐらいは訪ねていましたが・・
コロナ禍ですっかりご無沙汰していました。
そんな中で同窓会開催の話が夏過ぎに連絡が来ていました。
地元に残り、奮闘している方が幹事をしていてくれます。
今回は地元で開催される。店長は車で出かける事に・・
片道4時間の行程です。ど田舎です。年々人口が減少して
いる地域です。観光客は田舎の風景を見る為に
沢山おいでになるが・・・これが人口増にはつながらない・・
私が出かけた時も観光バスが数台止まっていました。


もう、紅葉は終盤を迎えています。しかし観光客が・・・
さて、同窓会は時間通りに始まりました。
中学生の時の同窓会。以前も出かけていますが、
当時は4クラス有り、40数名のクラスでした・
その、4クラス合同で毎回開催されている。
小さな地域でしたので、ほとんど名前を言えば、
わかります。やはり、何時も全員が集まる事は無理で・・
その都度メンバーが少しずつ入れ替わっています。
最初に近況がわかり何人かの方は、もうこの世から
旅立たれた方もいます。開催にあたって全員黙とう。
走馬灯のように、当時の事が思い出されます。
顔を見ても誰だった~??? お前も歳を取ったな???
と言うお前は、誰だ~??  何だお前かと言う事になります。
金はなけど~! 持病は増えた~! 薬はこんだけのんどるぞ~!!
俺なんどは、もっと多い~!!   いったい何の自慢????
和気あいあいと話は弾みましたが、やはりあいつはどうしていると
言う事になると、最近亡くなったという話が出てくる。
私にしてみれば、え~!!!と言う事になります。
楽しい昔話に花が咲いて・・〆はこの歌の合唱でした。

そして、最後は・・・

当時は、皆が貧しい時代で、産めよ増やせよ~!!で、
クラスも一番多かったと聞いている。
案内の手紙を出しても返えって来ないのや住所地に名前が
無いという事で返送されて来たのも何通か有るとの事。
亡くなっていくのは時の流れ。しかし、連絡が付かないのは
本当に悲しい事です。最後に次回の幹事を決めました。

大変な仕事ですが、よろしくとしか私は言えません。
今回の中で、一番の遠方からの参加者です。
申し訳ないが役は何時もスルーさせてもらっている。

最後に、次回も元気な顔を見られるように
楽しみにしていると言う話で解散になりました。
忘れている事が当時の旧友から聞けて、
アッと思い出す話の多い事・・・・月日の経つのは本当に速い。
店長も次回開催に出て見たい、健康に留意しないと・・・
賞味期限がひょっとすると切れてしまうかもしれませんがね......
でもとても有意義な長い一日が終わった話です。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こちらは延期のままです (干し柿)
2022-11-29 06:51:45
2年前に還暦を迎え、中学と高校それぞれで『還暦同窓会』が計画されましたがコロナで延期。
どちらもそのままで、なかなか開催の話が来ません。
特に高校時代の同期とは40年以上会っていない者が多いので、生きているうちに顔を見たいものです。
返信する
やはり・・ (店長です。)
2022-11-29 07:40:04
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と何かに付けて最初のフレーズを思い出します。本来の意味とは違うかも~??この歳になると、短い期間の三年間ですが・・私にとっては6年プラス3年の思いが圧縮されて詰まっているようです。一人欠け、二人欠けの歳になってきました。会える時に会いたいものです......
返信する
綺麗な故郷ですね~。 (akikan)
2022-11-29 13:06:29
綺麗な故郷風景ですね~
私は「いずれ故郷に帰り・・」と思い、毎年5回ほど故郷に帰り、手入れ(草刈り、家の補修など)しています。
「北星中学校」は存在しているのですか?
私が卒業した中学校は10年前ぐらいに廃校になってしまいました。
同窓会も地元に残っている人がほとんどいないので開催されていません。
元気に過ごして毎年同窓会に参加して下さい。
返信する
まだ有ります。 (店長です。)
2022-11-29 15:10:49
写真を撮影した場所は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています、もちろん私が出てからの話になります。四季を通して観光客が訪れるようです。空き家では無くて住んでいる方がここにはいますが、指定を受けた事により手を加えられなくて現状維持が大変だと聞いています。一番は茅葺だとか・・昔はいたる所に茅が植えられていました、刈られた茅で遊んだものです。今は見当たりません。近くはもう茅では無くてトタン張りの家屋に変わっています。この話だけで一話作れそう。中学校は同じ場所に有りますが、小学校は私の知っている場所にはほとんど有りません。少子化、限界集落が増えている市町村です。
返信する

コメントを投稿