はがきのおくりもの

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 元気を補給したら、顔を上げて、歩いて行くんだよ!

教職員版 <4>

2008年07月04日 | ぷらいど創造講座 2000

ぷらいど創造通信 教職員版 第4号  平成12年10月14日(土)

「夢を叶える」指導案の続き

◇次に、何をまたは誰を目標にするのか、具体的に記入してください。欲しいものでしたら、その写真やイラストを貼ってみましょう。やりたいことでしたら、それをやっている自分を想像したり、やっている人の写真を貼ってみるのです。なりたいものでしたら、なりたいものを実現している人の写真やイラストなどをスクラップしてください。
◇夢をはっきりとイメージできれば、その夢は半分実現したと同じです。
◇例えば、ノートパソコンがほしいのなら、ノートパソコンの絵や写真だけでなく、そのノートパソコンを使って何をしているかイメージしてください。やせたい人は、やせた自分になって、こんな服を着て、あそこに行って、こんなことをするとイメージします。目標を達成した自分の振る舞いをイメージできればしめたものです。
◇イメージが大切ですので、色鉛筆などを使って、できるだけ明るくカラフルに表現してみるといいですよ。
◇今日は写真やイラストのスクラップはできませんので、家で楽しみながら切り抜きしてください。後日、きれいな作品を見せてもらうことにします。
[ねらい:夢をイメージできるようになることで、夢が具体的になることを実感する。]
[注意:ほしいものの写真やイラストを貼るだけで終わらないように注意する。ほしいものが手に入って、それを使っている自分を想像する。行きたいところへ行って、楽しんでいる自分の姿を想像する。なりたい自分になって、話したり、行動したりしている自分の姿を想像するようにアドバイスする。想像力を働かせることで夢実現に近づくことを伝える。]
◇また、夢を実現するために、目標を小さなステップに分けてみることもいい方法です。手の届くところから、一歩ずつ実現していけば、大きな夢も実現できます。
◇目標が具体的にイメージできたら、叶える方法を工夫してみてください。
◇では、次に今書いた用紙をもとにして、夢を叶える方法を話し合ってもらいます。話し合いをするために、4人の班をつくり、場所を確保してください。場所が決まったら、小さな輪になって座り、お互いに名前を言って握手を交わしましょう。

<シェアリング>
◇班の中で、叶えたい夢の目的、目標、叶える方法を順番に発表してください。また、集めたいと思っているデータのことも、あわせて発表してください。他の人たちは、発表を聞いて「その夢を叶えるにはこんな方法も考えられるよ」「あそこにデータがあるよ」などとアドバイスしてみてください。発表することで、あるいは、アドバイスをすることで、どのようなことを感じるでしょうか。
[ねらい:アドバイスをしたりされたりすることで、夢実現にみんなで取り組む姿勢を育てる]
◇話し合いを始める前に、次の注意を聞いてください。
 ①シートに書いたことで、「人に知られたくないこと」は言わなくて結構です。
 ②他の人の夢を応援する気持ちでアドバイスをしましょう。
 ③話し合いが進むと声が大きくなりすぎることがあるので、気をつけましょう。

<まとめ>
◇話し合いはこれで終わりにします。自分の考えを聞いてくれた班の人に感謝の意味を込めて握手をして、もとの席に戻りましょう。
◇アドバイスされたこと、やろうと決めた方法を記入しましょう。チャレンジした記録や結果については後日、発表してもらいます。
◇この講座は、様々な方法を紹介し、少しだけ体験してもらう講座です。それをどれだけ深めて、ぷらいど創造につなげていくかどうかは、皆さん自身が決めることです。面白いなと思ったら、自分で深めて下さい。
◇今日の講座で感じたことを、振り返り用紙に記入しましょう。
◇振り返り用紙を提出してください。振り返り用紙は次回にお返しします。



 教材から指導案まで提供されて、先生方はどんな風に感じていたんでしょうね。
 きっと変な教頭だって思っていたんでしょうね。

 奥井のほうは、先生方がどう思っているかなど考えもせず、生徒たちとの時間を楽しんでいたようです。

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