はがきのおくりもの

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教職員版 <11>

2008年07月26日 | ぷらいど創造講座 2000

ぷらいど創造通信 教職員版 第11号  平成13年 1月11日(木)

振り返り用紙から

    とても楽しかった  まあまあ楽しかった
第7回   1(20%)       4(80%)
第8回   9(56%)       7(44%)
   とても意義があった まあまあ意義があった
第7回   1(20%)       4(80%)
第8回   8(50%)       8(50%)

 生命の尊さを教えることができるとすれば、それはただひとつ、生徒の生命活動を活溌にして、彼らの精神と肉体のなかに温かい、生き生きとした生命感情を甦らせ、育む以外に道はないのであります。活溌な生命活動によって生きることによろこびをおぼえるとき、子どもたちは、生きていることに感謝するようになり、そのようにして、生のよろこびと感謝で心が満たされるときに、自分は、何かによって「生かされている」という意識を持つのです。
     「心を温める教育の知恵」川上源太郎著、PHP研究所より


「総合的な学習の時間」をどう創っていくか、真剣に考えていきましょう。

「わたしのライフプラン」指導案

<ねらい>
 わたしのライフプランをチェックし、今のわたしから父母の年齢のわたしまでのライフプランを考えることで、どんな人生を選ぶか、そしてそのためにどう生きるかを明確にする。さらにライフプランにおける最大のイベントを語り合うことで、互いの夢や生き方を再確認し、オンリーワンの人生を築く決意を育ててほしい。

<インストラクション>
◇今日は、わたしのライフプランをチェックし、今の自分から父母の年齢までのライフプランを考えてみたいと思います。これはこれまでのぷらいど創造講座の総決算と考えてくれて結構です。自分の夢や生き方を再確認し、自分だけの人生、オンリーワンの人生を見つめてほしいと思います。

<エクササイズ>
◇最初に、「わたしのライフプランチェック」に沿って考えながら、記入してください。わからないところは飛ばして進んで結構です。
◇「わたしのライフプランチェック」が一通り記入し終えたら、「わたしのライフプラン」に進みましょう。質問項目①~⑥について、今のわたし、高校卒業した年、父母の年齢のときの他に、重大なイベントのあるときに分けて記入してください。
◇重大なイベントの例として、就職、結婚、出産をあげておきましたが、大きな夢ややりたいことなどがある人は、夢にチャレンジ始めた年や夢が叶った年を入れるとよいでしょう。
◇それぞれの年齢のときに、どんなことをしていたいか、どんなことを楽しんでいたいか、どんな夢を持っていたいかを記入していきましょう。
◇「わたしのライフプランのなかで、最大のイベントは…」では、自分の人生で一番充実した、あるい
は幸せなこと、夢が叶ったときのことを書いてみてください。

<シェアリング>
◇では、最大のイベントについて、それぞれ発表してもらいます。4人の班をつくり、お互いに握手を交わしましょう。
◇班の中で、それぞれの最大のイベントとそのときの年齢を発表してください。発表を聞いて、感想を順に述べましょう。
◇話し合いを始める前に、次の注意を聞いてください。
 ①シートに書いたことで、「人に知られたくないこと」は言わなくて結構です。
 ②話し合いが進むと声が大きくなりすぎることがあるので、気をつけましょう。

<まとめ>
◇今日の講座で感じたことを、振り返り用紙に記入しましょう。



 みんなどんなライフプランを描いたのでしょうか。描いたとおりにはならないものですが、目指す目的地を持たずに大海に出航したら、どこへ辿り着くかわかりませんね。
 人生の目的地はそう簡単にわかるものではありませんが、そのときどきの目的地を目指して精一杯努力する中で、見えてくるもののような気がします。

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