はがきのおくりもの

 思い出したくなったら、ここに帰っておいで!!!
 元気を補給したら、顔を上げて、歩いて行くんだよ!

波紋 令和元年5月15日(水)

2019年09月30日 | とうきび大学物語2019~

 面談をすると学ぶことが多いようですね。

 歓迎会はその後大分たってから実現したそうですが、参加者は少数だったようです。でも、歓迎してくれる教員がいたのですからよかったですね。

 指導法をアドバイスしてほしいという声があったので、面談がすべて終わったときに、追加の面談や授業見学等を希望する場合には申し出てくださいと伝えたらしいのですが、まったく反応がなかったようです。学長から働きかけないと動き出さない風土なのでしょうか。奥井はどうするつもりなのでしょうか?

  ◇ ◇ ◇

波紋

 14日に3名、15日に7名と面談。面談ノートを作り、一人見開き一頁に記録しているが、整理しておかないと忘れる。10名の話を簡単にまとめておこう。
 ▼授業方法▽Fクラスの学生を教えているとの自覚のない教員がいる/育てる姿勢が必要▽ノートの書き方や学び方を教えている▽教育学の根本から学んで実践してきた教員は少ない/教育方法を話して聞かせ、やってみせている▽共同教育・初任者教育が専門テーマ/教育技法に関心のある教員が数名はいる▽学長に授業を見てもらい、指導法をアドバイスしてもらいたい(2名)▽学習への姿勢づくりを行う導入教育が重要/グループで「教え合い」ができる学生を育てる教育を研究している▽学問(生理学)の面白さを気づかせたい▽基礎医学(生理学・解剖学)はテキストがなく、国試に必要な基礎知識を身につけさせていない
 ほとんどの教員が授業法について話してくれた。自己変革力や自己肯定感、コミュニケーション力などを育てる授業について共感してくれる教員が多い。具体的な指導法を共有し合う風土を作っていけるかもしれないと嬉しくなった。
 人間的成長を促すカリキュラムを構築したい。教員が改善を積み上げ、共有する文化を作りたい。それが本学の生き残り策となる。
 ▼課題▽退学・留年をいかに減らすか▽会議が準備不足で2,3時間もかかる/事前に資料の提示がなく、会議の目的もはっきりしない▼依頼▽入学式やオープンキャンパス等には全員出席だが、仕事がないことがある/仕事や空き時間を事前に明示してほしい▼提案▽教員の交流が少ないので、「学生を語る」等のテーマでお茶会を希望者で開きたい▽委員会や会議の無駄が多いので、削減や効率化を図るべき▽歓送迎会がないので、学長の歓迎会を少人数で企画したい
 教員の交流不足を嘆く声は交流したいという願い。面談は教員と学長との交流である。歓迎会を開くとの提案は即、承認した。トップが動けば波紋が広がる。


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