ぷらいど創造通信 第８号 平成12年10月26日(木)
わたしの財産リストにはどんなものがあったかな？あるのが当たり前過ぎて、初めて大切な財産だったことに気がついたものもあったんじゃないかな？
自分の周りにいる人が一人、いなくなったらと想像してみよう。
見たり、聞いたり、話したり、歩いたり、書いたり、微笑んだり、笑ったり、泣いたりすることは、あなたたちにとって、当たり前にできること。自分がそのどれか一つ、できないと想像してみよう。
そういう人がこの世の中には、現実に、いる。
何を感じるかな？どう思うかな？
想像できる能力は、おっきな財産！想像できる能力があって、自分の大切な財産が見えてくる。大事にしようという気にもなる。
夢を叶えるときにも、想像できる能力が大切だった。若くて能力をいくらでも伸ばせるときに、想像できる能力をもっともっと高めておこう。おっきな財産になるよ！
「わたしの財産リスト」を書いていて、大切な人をどれだけ大切にしていたかと考えてしまった。大切に思う気持ちがあったら、大切にする行動をしなくては意味がない。大切に思っていることが自然に相手に伝わるようでなければ、大切に思っていることにはならない。
とりあえず、「おはよう」を忘れないこと、「ありがとう」と素直に感謝することから始めようと思う。そして、どうしたらもっと大切にできるか、考えていきたいと思う。
聞くことができるという能力。自分には、一体どれくらいあるだろうと考えてみたら、この能力をもっともっと高められることに気がついた。
人の話を聞いているようで、実は自分がしゃべりたいばかりで、上の空で聞いている。人の話を聞いても、素直に受け入れられない。そんなときがある。
でも、能力が低いというだけで、能力がないわけではないのだから、若くはないけれど少しずつ能力を高めていきたい。もっとも、見る能力、話す能力、歩く能力、書く能力、微笑む能力、笑う能力、…と考えていったら、たくさん高めたい能力があって、死ぬまでにどれだけ高められるかなと、残り時間が足りない気になった。
感動する心も、おっきな財産！
雨上がりの虹を見て「きれいだなあ！」と思ったり、天気のいい日に友人と河原でバーベキューをして「楽しいなあ！」と思ったり、テレビでどこかの王族のファッションを見てその豪華さに「すごいなあ！」と感心したり、昼間よく干した布団にくるまれて眠るときに「気持ちいいなあ！」と感じたり、そういうことをもっと大事にするべきだと思うのです。そういうふうに思ったり感じたりするとき、それが私たちが「生きている」とあらためて実感するときだからです。自分の人生の中で、そういう瞬間をいくつもてるか。それが人生のステイタスであると私は思っています。 「始めるのをあきらめることなんかない！」中島薫著、サンマーク出版
自分の財産は自分で作るもの。決して与えられるものではない。「ぷらいど」も同じ。そして、
財産を作ろうと思った今、が始まり。
「ぷらいど」を持ちたいと思った今が始まり。
何もかも、始めようと一歩を踏み出さなくては、何も始まらない。一歩を踏み出す勇気があるかどうかで、その人の人生は大きく変わる。自分の人生はすべて自分の責任。
次回「興味ある職業は？」では、はさみを使います！乞う持参！
次回の開講日時 １１月２日（木）７：４０～ 新しい受講者歓迎！
人生を変えるか、変えないかは、自分次第……それは、たぶん、本当でしょう。ただ、どう変えたらいいかわからないんじゃないかと思います。
