はがきのおくりもの

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春に向かって  平成31年1月30日(水)

2019年08月16日 | とうきび大学物語2019~

 奥井がとうきび大学の学長に就任してから5ヶ月になります。奥井が大学の学長になるなんて想像もしていませでした。本人も想像していなかったと言っています。

 そこで、奥井から届いた私信を紹介しながら、奥井の学長としての奮闘を見ていこうと思いつきました。

 最初は、今年1月30日(水)の私信を紹介します。私は、この私信で初めて奥井が学長になることを知りました。ええって感じです。ずっと体調が悪いらしくて心配していたのですが、体調が悪くなるのも仕方ありませんね。なんとも無謀な道を選んだのですから。「頼まれたことは原則として断らない」信条はわかりますが、大学自体をあまり知らないくせに、学長になるなんて、無謀としか言い様がありません。ま、奥井はいつも無謀ですが……。

 以下は、奥井からの私信です。

  ◇ ◇ ◇

春に向かって

 大人しくしていよう。体調を回復し、体力を蓄える時期。大殺界でもある。
 元旦から風邪を引き、喘息で一週間眠れず。喘息は治まったが、体調がいまいち。がんセンターの精密検査の結果をかかりつけ医に報告に行った際、風邪薬を処方され、現在も服用中。一月はずっと何となく体調不良。そこで無駄に動かないでいることにした。ちなみに精密検査の結果は心配なしとのこと。三ヶ月後、その後は半年ごとにMRI検査を受診すれば良い。
 ところで、本年三月末日で樹々女子大学を退任することになった。来年度以降も常勤で勤める予定であったので、急転直下の退任騒ぎとなった。このことが体調不良の一因となっている可能性もある。気疲れや先行き不透明の不安定さがある。妻にも気遣いや心労を掛けている。
 事の発端は、昨年十一月十九日夕、本学前学長のY先生からの突然の電話。二十一日、本学前事務局長のS氏と会い、意向確認を受けた。狸と狐に化かされたような話。成り行きに身を任せていると十二月二十六日、先方のW理事長とK法人事務局長と面談という名の歓談。事は進み、一月十六日、内示の連絡が来た。十八日、本学J理事長にお礼とお詫びに伺った。J理事長は喜んで了承してくれた。二十三日、先方の理事会にて満場一致で承認との連絡があった。理事長や学長らにその旨を連絡した。現在、本学では私の後任人事作業に大わらわである。大変申し訳ないことである。
 四月からはT市にあるとうきび大学の学長となるらしい。なぜと聞かれても困る。私にはわからない。先方の都合である。私の判断は「頼まれたことは原則として断らない」と決めているからである。大抵のことは何とかなる。何とかならなければ何とかすれば良いだけのことである。
 体調が万全でないと対応を誤る。四月までに体調を回復させよう。春になるといつも元気が溢れてくる。春は生命が萌え輝く季節。


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