はがきのおくりもの

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未知との遭遇 平成31年2月6日(水)

2019年08月23日 | とうきび大学物語2019~

 2月に入って赴任予定のとうきび大学に初めて伺ったようです。当時の学長から話を聞き、学内見学などをしてきたようです。

 未知との遭遇にワクワクしているかのような奥井を見ていると、いつも思います。不安というものが奥井にはないのではないだろうかって。だって、医療系なんて教育系だった奥井には無縁のところです。小中高特であればまだしも大学ですし、しかもトップの学長ですよ。奥井の脳天気には呆れます。

 W理事長もなぜ奥井を学長にしようと考えたのでしょうか?奥井でなければならない理由なんて一つもないように私には思えますが、W理事長はどう判断したのか不思議でなりません。2月26日に理事長から話を聞くということなので、楽しみにしておきます。

  ◇ ◇ ◇

未知との遭遇

 4日、とうきび大学を初訪問。S学長から一時間ほどお話を伺った。次いでW理事長も同席し、近くのイタリアンレストランで昼食。午後、N事務局長とS総務課長の案内で大学の構内見学&歓談。その後、私の世話役兼参謀であるSシニアアドバイザーと二人きりで相談。S氏はJ女子大学の前事務局長であった人物で、唯一の知り合いである。
 S学長(楡の木医科大学名誉教授)の話▼建学の精神に「人に優しく」とあるが、患者に寄り添いすぎてプロとしてやれない者がいる…本当にやれるかという面談を学生に行っている/A大学や楡の木医科大学、T市内六大学等と包括協定を結んでいる/基礎医学に力を入れていることが本学の特色/科研費の申請を全教員に課している…若手のために実験研究棟を作りたい/看護科の学内選抜で助産師育成…楡の木医科大学多摩永山病院の協力/教室の絶対数が足りない…看護科に過剰設備あり…専科の診療所ができる(夢)/ドロップアウトする学生の受け入れ先として動物看護師(国家資格ではない)等を考えている/…
 設立7年目の大学。理学療法学専攻と作業療法学専攻があるリハビリテーション学科と看護科の二学科のみだが、教員獲得にどれだけ苦労したか。看護科は相当困難だったらしい。そのため看護科には医師である学長も手こずる教員がいるとのこと。苦労をおかけするとの引き継ぎがあった。
 まったく未知の世界であると改めて実感した。教員たちは講座開設のために必要不可欠な存在で取り替えは容易ではない。私は私でなければならない存在か。私の獲得を決めたW理事長の思惑を聞いておこう。二十六日に法人本部で存念を伺うことにした。
 教職員にとって私は未知の存在。未知との遭遇は疑心暗鬼を生む。私の存在理由をわかりやすく感じてもらおう。理事長の思いを背景に私なりの思いを伝えよう…ゆっくりと時間をかけて。愉快な遭遇が始まる。


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