管理職になった頃から、本を読み続けることと発信し続けること、元気であり続けることを心がけてきました。本は平成9年から年間100冊を目標に読んでいますし、教頭のときも校長になってからも教職員へ便りを出してきました。
【校長の心がけ】
① 本を読み続けること
② 発信し続けること
③ 元気であり続けること
元気であり続けるためには、元気を回復する方法を自分なりに開発することが必要です。私は次のような「元気回復法」を取り入れてきました。
【元気回復法】
① 心を元気にしようと頑張らず、身体の動きを少し変える
大股で速く歩く。大きな声で「はい」と返事する。腹式呼吸で大地の元気を吸い込み、不安を吐き出す。顔を上げ、胸を張り、笑顔を作る、など。
② 自然からエネルギーをもらう
毎朝、太陽に「今日も一日、丸く豊かに明るく元気に感謝して生きられますように」と挨拶する。
③ 生徒から元気をもらう
教員であれば、授業とホームルーム、部活動に全力を尽くす。三つのどこかで元気を補給できる。若い生徒たちには生命力があるので、側にいるだけで元気になる。
④ 演技する
本心は暗いままでもいい。生徒たちの前では元気な教師を演じる。教師の明るく元気な姿が生徒たちを明るく元気にさせる。生徒たちの明るい姿に元気をもらう。
①~④の他にも、妻や娘から元気をもらえるよう、家庭を温かいものにする努力は欠かせません。妻のことをずっと好きでいると決めて実行しています。
トップに立つ者は、明るく元気なことと運の強いことが大事だと思っています。運が強くなるためにどうすればいいか、ということについても校長は考える必要があると思っています。
運を引き寄せるには、基本的に明るく元気でいること、日々を楽しむ姿勢が必要だと思っています。
そこで、校長の楽しみについてお話ししましょう。