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全国高校野球選手権大会はいつまで続けられるのか?

2019-08-22 09:15:54 | 馬鹿らしい面白いもの
本日、甲子園で「高校野球-第101回全国高校野球選手権大会」の決勝戦が行われる。
石川・星稜VS大阪・履正社はどちらが勝っても初優勝となる。

以前「外人部隊」について物議を醸したことがあった。
「外人部隊」とは、地元を離れ「高校野球」のために「越境入学」をした選手たちのことである。

大阪は特に「ボーイズリーグ」は強豪であり、そこで育った選手たちは「甲子園への道」を他府県に求めるケースも少なくない。
地元「大阪」では、より競争が厳しいという現実があり、「夢をかなえるため」に越境するのだ。
これは今に始まったものではなく、昭和の頃から言われ続けてきた問題である。

「幼少期」から「野球」をしてくるかどうか?は「高校球児」にとって大きな問題。
それが整っているのが「大阪」とも。

高校球児数の推移を見てみると「平成19年」をピーク(64,117名)に、減少傾向にある。
令和元年では、48,036名に。ピーク時の約75%になっている。

人口推移と比べてみても「高校球児」の数はかなりの減少である。

高校野球連盟に加盟する学校数も、平成17年から毎年減少し、4000校を切った。
もちろん「生徒数の減少」などで「高校数」も統廃合されることもあり、仕方のないことだが。

昭和の時代、「野球」が全盛であった。
他のスポーツを圧倒し、男子では人気一番が続いていた。
その「元・球児たち」が親となり、我が子を「野球」に導いてきた。

しかし「平成~令和」となり、どんどん他のスポーツ人気も高くなり、「野球」の存在感は薄れてきた。
昭和の時代は「巨人」の試合がほぼ放映され、お茶の間を賑やかしていた。
今では「巨人の人気」は薄れ、全試合放送(日本テレビ系-読売系)されることは勿論なく、いつしか子どもの「将来の夢」ランキングトップからも陥落している。今や「ユーチューバー」が一位だとか?(笑←これはこれでどうかと思うが(笑

昭和から30年以上経ち、「野球離れ」は久しい。
あと30年も経てば「高校野球」も「全国~大会」と名乗れるのか?

今は「全国~」となっているが、「外人部隊」問題も含めいかがなものか?
この大会では、「外人部隊率95%」という高校まである。
いつか「外人部隊率100%」のチームが出てくるかもしれない(笑

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